クルール読者の家計簿をママFPが診断!
ママFP 西山美紀さんがクルール読者が公開した家計簿を診断。
今の家計の問題は何?
どの費用が節約できる?
子育て家族のお金の悩みを3つのポイントで解説。自分たちにも実際に生かせるアドバイスが見つかるはずです。
【2025年5-6月号掲載】
今後の資産形成をどうしたらいい?医療保険には加入すべきなの?
「今後の資産形成をどうしたらよいか」「医療保険に加入すべきか」といろいろな悩みがある1児のママからの相談です。
相談者のプロフィール
ママ38歳・パパ39歳・4歳(女の子)
相談者's 家計簿
- パパ月収(手取り)
- 約20万3,000円
- ママ月収(手取り)
- 約13万1,000円
- 児童手当
- 1万円
- 収入合計
- 約34万4,000円
- パパボーナス(手取り)
- 54万円
- ママボーナス(手取り)
- 90万円
- 貯蓄
- 1,200万円+α
普通預金1,000万円、定期預金200万円。その他、財形貯蓄で数十万円、個人年金で約200万円。
1カ月の支出表
- 住居費(住宅ローン返済)
- 43,000円
- 食費
- 20,000円
- 外食費
- 10,000円
- 交際費
- 10,000円
- スマホ(2人分)
- 15,000円
- Wi-Fi代
- なし円
- 水道光熱費
- 14,000円
- 日用品代
- 4,000円
- 保育料
- 5,000円
- 子ども習い事
- なし
- 車関連費(ガソリン代等)
- 30,000円
- パパ小遣い
- 特に決めていない
- ママ小遣い
- 特に決めていない
- 財形貯蓄
- 50,000円
- 個人年金
- 20,000円
- 生命保険
- 14,000円
- 支出合計
- 235,500円
+パパママ個人利用分※余ったお金は普通預金にそのまま貯めている。
チェックポイント❶
格安スマホに一歩踏み出せない場合は、店舗の窓口にいって一度相談してみるのも手。
チェックポイント❷
最近はネット銀行などで金利が高めの定期預金がたくさん出ているので、普通預金から預け替えを。
チェックポイント❸
医療保険はマストではありませんが、割安な掛け捨ての保険に加入して、安心感を得るのも一案。
普通預金に大金はもったいない!預け替えや投資も検討してみて
お肉(冷凍用)、パスタ、うどんなどを安いときにまとめ買いしてストックしたり、お米30キロを1万円で購入するなど食費を上手に抑えていますね。車2台のローンがなく、財形貯蓄で月5万円貯めていることも◎です。
データ移行が面倒で、スマホを見直していないそう。格安スマホ会社の窓口で相談できることもあるので聞いてみては?1人で1万円ほど浮く可能性があります。
1,200万円の預貯金がすばらしいですね。ネット銀行などの高めの金利の定期預金に預け替えるのがおすすめ。800万円の預け替えで、仮に金利が0.2%→1.0%にアップすれば、年間で利息が6万4,000円増えます(税引前)。
さらに投資を検討しては?NISAでまずは月5,000円で投資信託の積み立てをするのも一案。世界中の株式に投資するタイプを選んで、一時的に資産が減ることがあっても、10年以上積み立てを続けて資産アップを目指しましょう。
投資に慣れてきたら積立額を増やせるといいですね。
医療保険への加入を迷っているそう。高額な医療費がかかった場合は、高額療養費制度(一般的な収入の場合、月の医療費が一定額を超えると自己負担が9万円ほどで済む)を使えますが、私個人的には掛け捨ての医療保険(入院日額5,000円など)に入っておくと安心感があってよいのではと思います(私も加入しています)。
住宅ローンが1,300万円残っていて、変動金利だそう。今後金利が大きく上がった場合は、住宅ローン控除のメリットと照らし合わせて、繰り上げ返済の方がお得なら、100~500万円ほどで繰り上げ返済するのも手でしょう。
教えてくれたのは…
西山 美紀さん
ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。
著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)のほか、『お金の増やし方』(主婦の友社)等。 X(旧Twitter)
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