動きたいと思ったら、動いてみよう!【ママの履歴書】

2020年8月21日

〈2017年6月号掲載〉
子育てしながら働くのって、シンドイ、大変そう…。
この先には何があるの…?
そんなママへ、少しだけ先を歩く、
隣りの働きママからのメッセージ。

 
もくじ

1.紹介してくれるのは…
2.「自分がどう感じるか」は、やってみないとわからない
3.専業主婦から職場復帰!背中を押してくれた父の言葉
4.祥子ママのある日のスケジュール

紹介してくれるのは…

祥子ママ 


5歳の女の子、2歳の男の子のママ。
老人保健施設で管理栄養士としてパート勤務中。
趣味は、地域のサークルで続けているフラダンス。

祥子ママのLife Charts


「自分がどう感じるか」は、やってみないとわからない


長女を産んで育休から復帰する時、周囲から言われました。「子育てしながら働くって、大変よ」。長男の出産を機に子どもたちを自分の手で育てたくなり、退職を決めた時も言われました。「1日中子どもの相手するのって、働くより大変だよ!」。

でも、実際にやってみると、どちらも予想したほど「大変」でもなかったんです。確かにフルタイムで勤務していた頃、長女が肺炎になり、仕事を続けていく自信がなくなったこともあります。でも、病気が治るとまたがんばろうと思えたし、仕事にはやりがいを感じていました。

専業主婦になった時も、今まで仕事をしていた分、知らなかったお店を覗いたり、支援センターに遊びに行くことが、楽しくて仕方がなくて。周囲に何を言われても、「自分がどう感じるか」は、やってみないとわからないんですよね。

 

専業主婦から職場復帰!背中を押してくれた父の言葉


長男が1歳になり再就職も考えたけど、子どもが小さいと難しいと、一度は諦めたんです。ところがその後、前の職場から「戻ってこない?」との連絡。迷って私の父に相談すると「人は動きたくても動けない時もある。今動けるなら、やってみたら?」。その言葉に背中を押され、復帰を決心。今は夫の扶養範囲内で半日・週4日の勤務。子どもとの時間も確保でき、心にも余裕を持って毎日を送れています。

ずっと仕事をしていたら辞めるのは怖いし、専業主婦だったら働くことに構えてしまう気持ちもよくわかります。でも、私はどちらも経験したからこそ、今の自分に合った生活に気づけました。それぞれの事情もあるとは思いますが、動きたいと思ったら動いてみるといいんじゃないかな。そうすれば、きっと「自分がどうしたいのか」がわかりますよ。
 

祥子ママのある日のスケジュール



 

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