県内で唯一☆【ヤクルト本社兵庫三木工場】の工場見学♪おみやげは意外な…⁉

2020年1月26日

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大人も子どももみんな大好きなヤクルト。
そのおいしさや体にいい秘密を学びに兵庫県三木市のヤクルト本社兵庫三木工場へ工場見学に行ってきました！

もくじ

１．ヤクルト本社兵庫三木工場とは？
２．工場見学の内容・予約方法
３．ヤクルトの秘密
４．エントランスホールが面白い☆
５．実際に工場見学してみた！
６．おすすめ周辺ランチ
７．まとめ
８．アクセス情報と施設の詳細

１．ヤクルト本社兵庫三木工場とは？

ヤクルト本社兵庫三木工場の外観

兵庫県三木市にある『ヤクルト本社兵庫三木工場』では、ヤクルトの原料液、ミルミル、BF-1、ソフールを製造しています。

そしてこの兵庫三木工場では、ヤクルトのおいしさの秘密や製造の様子が工場見学を通して無料で学べるんですよ。

楽しみながら学べ試飲やおみやげまでもらえちゃう、とても人気の工場見学なんです！

２．工場見学の内容・予約方法

あなたの予約を待っています

工場見学の内容: 商品の説明、試飲、ビデオ鑑賞、生産工程の見学

所要時間: 約90分

料金: 無料

ご案内日: 月曜～土曜（日、年末年始はお休みです）

ご案内時間: 9:30～14:30

予約方法: 事前予約が必要です！　電話かwebサイトで申し込みください。
見学希望日の60日前から予約できます。
見学時間は日によって多少変動しますので、電話で確認するか、web申し込みの場合は空いている時間をサイトでチェックしてみてくださいね。

予約電話番号: 0794-89-8960
（受付時間　月～土9:00～16:00、日曜日と年末年始を除く）

webサイト予約ページ: https://mikiyakult.resv.jp/

３．ヤクルトの秘密

兵庫三木工場で製造されている製品

ヤクルトが健康にいいのはみなさんご存じですよね。

『乳酸菌シロタ株』ってコマーシャルなどで聞くけど正直よくわからない、という方はいますか？　私もその1人です。兵庫三木工場で詳しく聞いてきました！

ヤクルトに入っている、生きたまま腸に届く『乳酸菌シロタ株』は、ヤクルトの創始者『代田稔（しろたみのる）』博士が発見しました。

代田少年は、貧しい幼少期に感染症で亡くなる人を見て医者になる決心をしたそう。

その後大学で、生きたまま腸に届き悪い菌をやっつける乳酸菌を発見。さらにこの乳酸菌を強化、培養することに成功しました。それを『乳酸菌シロタ株』といいます。

博士はこの乳酸菌を、たくさんの人の手に入るよう、医薬品ではなく食品として販売したんですって。

種類の多いヤクルト製品、どれを飲めばいいのでしょうか。
実は製品によって体内で活躍する場所が違うんです。

ご自身の悩みにあったものを取り入れると、よりいいですね。

・ヤクルト・・・主に小腸で腸内環境を整える働き
・BF-1・・・食後の胃の負担を和らげる働き
・ミルミル・・・『ビフィズス菌 BY株』が大腸で働く

４．エントランスホールが面白い☆

『ヤクルト本社　兵庫三木工場』の1階エントランスは展示物がいっぱい。工場見学の際、ぜひ早めに行ってチェックしてくださいね。

びっくり！　ヤクルトの巨大オブジェ

巨大ヤクルトオブジェが目に飛び込んできます。1階は自由に写真撮影できますので記念にぜひ♪

世界で販売されているヤクルトのコマーシャルが見られます

こちらのコーナーでは、世界のヤクルトのパッケージとコマーシャルが見られます。
その国によって好まれる色が異なるらしく、パッケージはそれに合わせてデザインされているとか。

キッズコーナーで待ち時間も楽しい☆

こちらはキッズコーナーです。かわいいゲーム機や、ヤクルトスワローズのユニフォーム、選手のサインなどが展示されていましたよ。

ヤクルトの製品がお試し価格で買える自動販売機があります

工場のトイレはとても清潔で快適です。おむつ台、ベビーカーでも入れる多目的トイレ、子ども用のトイレがありました。

５．実際に工場見学してみた！

実際に『ヤクルト本社兵庫三木工場』で工場見学してきました！

ここではヤクルト原料液やソフール、ミルミル、BF-1を生産しています。

予約時間の10分ほど前には来てくださいね♪
トイレも済ませて、手もきれいに洗っておきましょう。

いまから工程順にレポートします！
※見学中の写真撮影、飲食は制限されています。

1階のエントランスホール中央に集合

工場見学スタート！
この日は、2組のご家族が参加されていました。

案内してくださるのは笑顔のステキな藤田さん。

2階のPR室でビデオ鑑賞

ここから写真撮影はNGですが、今回は取材ということで特別に許可していただきました。

2階のPR室で健康やヤクルト製品のことを説明とビデオ鑑賞で学びます。

『BF-1（ビーエフワン）』を試飲できました♪

うれしいことに『BF-1（ビーエフワン）』を試飲できました。BF-1はビフィズス菌が食後の胃の負担をやわらげるドリンクです。うーん、おいしい～♡

ビデオ鑑賞のあとPR室の壁でちょっとした仕掛けが披露されます。詳しくはみなさんが実際に行ったときのお楽しみ♪

160mもある通路

いよいよ製造ラインが見える通路へ。通路の長さは片道160mもあります。
さまざまな仕掛けがあり、実際に体験しながら進んで行きますよ。

通路はバリアフリーなのでベビーカーでも大丈夫です。

スタッフが着る制服にも品質管理のための工夫がたくさん

工場スタッフの制服が展示されていました。

白と青の2種類、1人で両方とも使用するようです。
白は製造作業用、青は事務作業やトイレの際に着用するそう。

え、トイレのたびに着替えてるの？　そうなんです、トイレに行くたびに着替えるんですって。徹底した衛生管理にオドロキです！

小さいゴミや髪の毛を振り落とすエアシャワーを体験できますよ。本物より風量は弱くしてあるので髪は乱れません♪

培養タンクの中で乳酸菌シロタ株を大切に育てます

高さ6m、直径2.5mもあるピカピカの培養タンクが並ぶ様子は圧巻。

種菌を増やすことを培養（ばいよう）といいます。培養タンクの中で『乳酸菌シロタ株』がすくすく育っているんですね～。

バーチャルゾーンで生産ラインにいるかのような体験ができます

品質管理の厳しいヤクルト工場、私たちはさすがにラインの中には入れませんが、代わりバーチャルゾーンがあります。

プシューというタンクの洗浄音まで再現されていてなかなかのリアリティでしたよ。

このあとは、ソフールやミルミルの充填、包装、集積までの様子を見ました。

水槽にもヤクルトの秘密が・・・

こちらの熱帯魚がいる水槽。
ただのインテリアかと思いきやここにもヤクルトの秘密がありました。

この水槽の水、実はずっと入れ替えをしていないんです。
なぜ、こんなにきれいなのかというと・・・。

よく見ると隣の装置にヤクルトの容器がたくさん入っていますよね？
これらヤクルトの容器が水を浄化しているんです。

独特な容器の形のおかげで、水を浄化する際に必要なバクテリアがとどまりやすくなっているんですって。

あの変わった形状がこんなふうに役立つとは。工場内の廃水もこの容器を使った浄化システムできれいにしているそうですよ。

工場見学の最後は展示ルームへ

最後は展示ルームに行きます。ヤクルトの歴史が壁一面に書いてありました。
「ふむふむ。昔、コーヒー味のジョアがあったって？」　飲んでみたかったなあ。

ゲームしながら楽しく腸内環境のことがわかる菌研Labo

ヤクルトレディの制服の変遷がわかるフィギュア。あなたはどれがお好み？

おみやげのラーメンとオープナー

最後にラーメンとボトルオープナーのおみやげをいただきました！

ヤクルトらしく国産大麦若葉エキス入りの麺で健康に配慮されたラーメンです。
オープナーはヤクルトやジョアの容器をリサイクルして作られたそう。
※おみやげの内容は変更する場合があります。

見学の所要時間ですが、この日は10:00からスタートして11:30ごろに終わりました。
約90分ですね。

今の心境は「早くソフールを買って食べたい！」です。