【姫路市白浜町】フォトスタジオ「スタジオアテ」がニューオープン！〜アートのような写真ができるまで〜

2022年7月9日

姫路市白浜町にある、アンティークフォトスタジオ「studio ate（スタジオアテ）」。

「クラシカルな雰囲気で、自然体の家族写真を撮ってくれる」と、おしゃれなママの間で話題を集めています。

でも、おしゃれな家族写真を残したいけれど、本格的なアンティークのある空間に小さな子どもを連れて行くのは心配だし気を遣ってしまう、と心配するママも多いのでは？

そんなお悩みにこたえるべく、スタジオアテの撮影現場に、クルールはりまスタッフがおじゃましました。

最後にお得なキャンペーン情報もありますので、是非読んでみてくださいね！

もくじ

１．完全貸切制のアンティークフォトスタジオ
２．スタジオアテ、家族写真の撮影現場をリポート
３．スタジオアテで撮影した家族写真
４．家族写真を撮った岡田さんファミリーの感想
５．「スタジオアテ」矢野たかじんさん・ちさとさんから、読者のみなさんへメッセージ
６．今だけのお得なクルールキャンペーン
７．店舗情報

１．完全貸切制のアンティークフォトスタジオ

外観。レンガや大きな窓がどこか懐かしく、レトロな雰囲気を醸しています

創業80年の老舗写真館。三代に渡り、撮影技術を通じて、ウェディング、七五三、成人式、そして家族写真など、お一人おひとりの記念となる瞬間をとらえてきました。

三代目を引き継ぐのは、フォトグラファー歴16年の矢野たかじんさん。2021年12月11日に、おしゃれで居心地のいい新感覚体験型フォトスタジオ「studio ate（スタジオアテ）」をオープンしました。

スタジオ名の聞き慣れない言葉「ate（アテ）」は、イタリア語で「あなたへ」という意味。カメラでお客様の最高の「今」をきりとり、素敵な思い出の１ページにしてもらいたい、というオーナーたかじんさんの想いがこめられています。

スタジオ内

やわらかな自然光がたっぷりさしこむ広々としたスタジオ。本場のヨーロッパアンティーク家具やドライフラワーが、センスよく配置されています

「スタジオ撮影を終えたあと、『楽しかった』と笑顔で帰っていただきたい。」

最高の写真を提供するのは、プロとして当たり前のこと。「いちばん大事なのは、撮影中の時間がしあわせだったかどうか。見返すたびに心があたたまる写真にしたい」と、たかじんさんは目を細めます。

写真をプリントして飾り、残していく文化を伝えていきたい

スタジオアテの写真撮影は、撮影したデータを渡して終わりではありません。キャビネサイズやパネルなど、必ずプリントしたものも合わせてお渡ししています。

その理由は「写真をプリントして飾り、残していく文化を伝えたい」という願いから。

たかじんさんは目指すのは「１枚で絵になる写真」。大きく引きのばしてアートのように重厚な額におさめて楽しめるような写真になるよう、心がけているのだとか。

写真のストーリー性を大切に。構図、光の入り方、モデルの息づかいなど、全方位に集中して撮影に臨みます。

２．スタジオアテ、家族写真の撮影現場をリポート

今回家族写真を撮影するご家族は、岡田さんファミリー。スタジオアテで撮影するのは、２回目とのことですよ。

＜撮影風景１＞ヒアリング

イタリア南部の世界遺産・マテーラの洞窟住居をイメージしてつくられたロビー

まずは椅子に腰をかけて、ホッとひと息リラックス。それからヒアリングタイムへ。

「どんな雰囲気の家族写真を残したいですか？」など、たかじんさんが会話の中から無意識下にある願望をくみとります。隣で撮影アシスタントのちさとさんが、丁寧にヒアリングシートに記録。

＜撮影風景２＞スタジオ撮影

まずは自然光がたっぷりさしこむ広々としたスタジオで家族写真

光の入る方向を見極めてお一人おひとりのベストな立ち位置に、ご家族を誘導します。

たかじんさんとちさとさんの息の合ったコンビネーション

たかじんさんとちさとさんの息の合ったコンビネーション

元幼稚園教諭のちさとさんは、小さなお子さんの笑顔を引き出すのがとてもお上手。

たかじんさんの後ろに控え、ぬいぐるみなどを使ってクイズを出すなど、お子さんたちと全力で遊びます。表情がほころんだ瞬間を、たかじんさんがカメラにとらえます。

＜撮影風景３＞子どもたちだけ、パパママだけ、おじいちゃんおばあちゃんだけの撮影もOK

ヨーロッパの古い教会に置いてあるような長椅子。座るだけで絵になります

お子さんだけのかわいい写真、ちょっぴり照れくさくなる夫婦だけの写真も、その場の気分が高揚するとプロクオリティで残したくなるもの。急に撮りたくなったら、臨機応変に対応してくれます。

おじいちゃんおばあちゃん

おじいちゃんおばあちゃんは、明治時代の洋館を彷彿とさせる雰囲気のスタジオで

＜撮影風景４＞晴れていたらロケ撮影もＯＫ

春は、満開の桜と一緒に撮影できるのが魅力

敷地内には桜の木が６本。春はやさしい桜、夏はまぶしい新緑をバックに、季節感のある写真を残せます。

スタジオ屋上での撮影

スタジオ屋上での撮影もOKです

＜撮影風景５＞すべての写真を、スライドショーでゆったりと確認

マテーラの洞窟住居をイメージしたシアタールーム

すべての撮影データの確認は、プロジェクターの大画面でスライドショーという形で行われます。癒やしのBGMも流れ、よりリラックスした状態で家族写真を鑑賞。

スライド鑑賞中

写真から伝わるあたたかい家族の風景に、つい感傷にふけってしまいます

「結婚式の演出で、ムービーに出されたら絶対泣いてしまうな」なんて、未来に想いを馳せる言葉も飛び出します。

パパママスライド鑑賞中、子どもはごっご遊び

ちさとさんが子どもたちをアシストしてくれます

プリントする写真はじっくり選びたいもの。子どもたちが飽きて、グズりはじめても大丈夫ですよ。

３．スタジオアテで撮影した家族写真

仕上がった写真はこちらです。

家族写真

リラックスして自然体の表情が引き出された、素敵な写真ばかりですね。

４．家族写真を撮った岡田さんファミリーの感想

大好きなキャラクターのぬいぐるみを抱っこして、終始ご機嫌な子どもたちでした！

今回の家族写真撮影に際して、岡田広和さん、美鈴さん、雄貴（ゆうき）さん、あゆみさん、乙都（おと）ちゃん（５才）、杏（あん）ちゃん（４才）にご協力いただきました。

岡田さんにとって、家族写真を撮るのは日常のヒトコマとのこと。１年に一度は必ず撮影し、家族の思い出として残しておられるのだとか。

今回の撮影に際して、クルールはりまスタッフからの質問に答えていただきました。

Q1.どうして家族写真を撮るのですか？

デジタルの時代だからこそ、プロに家族写真をお願いしてプリントして部屋に飾ることに特別な価値を感じます。

Q2.スタジオアテでの撮影はいかがでしたか？

スタジオがとてもおしゃれでとても気に入りました。矢野さんご夫婦が親しみやすく話しやすくて。要望を自然に引き出してくれて、安心感があります。

アンティークスタジオは子連れにはハードルが高いと思っていましたが、ちさとさんが子どもと遊んでくれるので大人は写真撮影に集中できるのがうれしいです。

Q3.素敵な家族写真を撮るための秘訣を教えてください

「部屋に飾ることを前提に家族写真を撮るので、家族全員の洋服のコーディネートを意識します。今回だと『白と青』の２色コーディネートです。そうすると統一感が出て、１枚の絵としてまとまるんですよ。

あとは、家のどこに飾るのかを決めておくと、プリントする写真をすぐに決められます。

５．「スタジオアテ」矢野たかじんさん・ちさとさんから、読者のみなさんへメッセージ

僕たちがまずはじめに心がけているのは、表情がついゆるむ、絵になる風景をつくることです。

実は、最高の瞬間をきりとるために必要な要素は、カメラマンの技術だけではありません。モデルとなるお客様の心がどれだけほぐれるか。これをいちばん重要視しています。ですので、撮影前、撮影中、たくさん声をかけさせていただきます。

これは初代から大事に受け継いできた「おおらかな撮影空間」づくりの極意のひとつでもあるんです。

また、僕たちの世代では世界観をつくりこむことも写真にとってプラスアルファの要素。本場ヨーロッパアンティークに囲まれた居心地のいい空間で、雰囲気のある写真を残してもらいたいです。

最後に、家族写真を撮るのがはじめてだという方、アンティーク空間で子連れで撮りたいという方、安心してお越しくださいね。

さらには、ファッションがお好きでおしゃれな方、完全貸切の広い空間でのびのびと撮影を楽しみたい方、気に入っていただける自信があります。ぜひ気軽に遊びにおいでください。

僕たちといっしょに、最高の１枚をつくっていきましょう。