母だから・父だからではなく同じ親として子育てしたい【ママのじかん割】

2023年11月21日

今回のママ

ママのじかん割

今泉 愛さん

2歳の男の子のママ。総合筆記具メーカーのゼブラ株式会社で、工程設計として、「マッキー」や「サラサクリップ」などの生産ラインの立ち上げや改善などに関わる。趣味はバイクに乗ること。

今回のママ

仕事帰りに「ばんがったね、さまぁ~(がんばったね、おつかれさま)」と声をかけてくれた息子の存在が、仕事のモチベーションの一つに。

今回のママ

通勤は気分転換も兼ねてバイクで。出かけた先でバイク用品店を見かけると、ついつい寄り道することも。バイク整備は夫にお任せ。

母だから・父だからではなく同じ親として子育てしたい

ずっと働き続けられる
  環境に惹かれ、転職

結婚した頃は別の会社で生産管理の仕事をしていましたが、今後の人生を考えた結果、「ライフイベントによって制約を抱えても働き続けられる」環境と「仕事とプライベートのどちらも満足できる働き方を目指せる」点に惹かれ、4年前に実家にも近い今の会社に転職しました。

その後息子を出産し、産休・育休を2年取得。復帰して、もうすぐ1年になります。 希望の保育園がいっぱいだったため、息子は実家に預け、夫婦ともにフルタイム勤務。息子の送迎は車ですが、晴れた風のない日はもっぱらバイク通勤。楽しくて気分転換にもなって一石二鳥です。

育休中は子育て中心のアナログな生活を送っていたので、復帰後会社のインフラが進化していたことには初め戸惑いましたが、おかげで在宅勤務など働き方の選択肢が増え、とても助かっています。

「当たり前に無理」だった
 夫の育休に失望感も

心残りは、夫が育休を取れなかったこと。出産後について夫婦で話し合ったとき、「男性育休の実績もなく、環境も整っていない、うちの会社では無理」と、あっさり断られてしまいました。

今では夫も、子育てに理解のある会社に転職しましたが、職場環境によって「育休は当たり前に無理」なことが、とても残念だと思います。

家事の分担は特に決めていませんが、お風呂とトイレの掃除は夫が率先して引き受けてくれています。これからも息子の成長とともにライフスタイルは変化していくはず。

今後、私が時短勤務をすることになるかもしれないし、希望するなら夫が、または一緒に、ということもあるかもしれません。「母親だから」「父親だから」ではなく、同じ親として、協力して息子の成長を見守っていけたらいいな、と思っています。

今泉さんの1日のスケジュール

4:00
起床、片付け
(前日の夕食の食器や洗濯物など)
掃除
朝食・夕食の準備
5:00
息子の着替えなど実家に預ける準備
会社に行く準備
6:00
息子が勝手に起きてくる
遊びながらトイレ・歯磨き
朝食
着替えなど
7:00
夫を起こす
息子を車で実家に送る
8:00
一旦家に戻り、
バイクに乗り換えて会社へ
8:30

18:30
勤務時間
19:00
バイクで帰宅後、
息子を迎えに車で実家へ
帰宅
夕食、お風呂、歯磨き
20:30
息子と就寝
21:00
起きられたら起きて、
テレビ・読書・勉強など

ピンク色の時間帯は子どもと過ごす時間

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