【SDGsを考えよう】捨てた食材、その理由は?クルール読者に聞いてみた

2025年7月11日

「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、国連で採択された、世界共通の目標です。

今回のゴールは「住み続けられるまちづくりを」。
日本は地方からの人口流出が進んでいます。自分たちの住む町の将来がどうなってゆくのか、日本全国のクルール読者ママからの声をまとめました。

※クルール5・6月号「となりのSDGs」の記事を加筆掲載しています。

飢餓人口は世界で7億人以上で、増加中

sdgsアンケート

【今回のゴール】飢餓をゼロに

十分な食料が手に入らない、栄養不良になっている人々「飢餓人口」は、新型コロナウイルスの影響で増加し、2021年には世界で7億3890万人に達しています。

日本で、まだ食べられるのに廃棄される食品「食品ロス」は、1年間に472万トン(2022年度)。これは、飢餓に苦しむ人々への世界の食糧支援量(2023年で年間370万トン)の約1.3倍に相当します。

<参考>
日本ユニセフ協会HP:https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/2-hunger/
消費者庁HP:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/ information/food_loss/education/

「食品ロス」をなくすことで必要とする人へ食料を届けよう

直近1カ月に捨てたことのある食材・食品は?

sdgsアンケート

米不足でも約2割が「ご飯捨てた」

最も多く捨てられている食材・食品は「野菜」で、半数近くが直近1カ月以内に捨てたことがあると回答。また、米不足や値上がりが話題になる中、約2割が「ご飯」を捨てています。

未開封・未使用の食材・食品を捨てた理由は?

sdgsアンケート

賞味期限は「おいしいめやす」

「賞味期限が切れた」を理由に、未開封・未使用の食材・食品を捨てたことのある読者は3割。賞味期限が過ぎてもすぐに捨てず、食べられるかどうか確認を、と消費者庁は呼びかけています。

※全国のクルール読者200名が回答、インターネットによる調査(2025年3/19~4/2)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計は100%とならない場合がある。

値下げ品活用や、賞味期限切れでも自分で判断する人は多数

  • 野菜やフルーツを腐らせて捨てたことが何回かあります。そうやって購入したものを捨てるのは、お金を捨てているのと同じで、本当にもったいないと反省しています。物価高ですので、スーパーなどに買い物に行った際は、期限が近く安くなっているものを積極的に購入しています。安く手に入れた食材で献立を立てています。(パン・食パン、乳製品)
  • スーパーなどの食品ロスコーナーは端の一角が多いので、おそらく気づかず素通りされてることもあるかと思いました。もっと広く分かりやすい場所に置いてほしいと思います。私は、お店に入ると、まず最初に行くところは食品ロスコーナーです。(野菜、乳製品)
  • 初めての味付けのおかずは、子どもに一口食べさせて、いっぱい食べたいか、少しだけがんばって食べるか決めさせます!たくさんよそって食べ残しがあるより、食品ロスが減るし、私もハッピーです!(乳製品、食べ残した離乳食)
  • 賞味期限の場合は、切れていても今までの経験から何日くらいなら食べられる、と判断して捨てないようにしています。また、冷蔵庫の中身やパントリーの食品の消費期限や賞味期限を把握しており、普段調理を担当する自分以外の家族が何かを食べる際にはどれを食べてほしいなどと声かけをしています。(パン・食パン、ご飯、野菜)

「捨てた食品はない」人の工夫は、「購入前日は外食OK」「野菜は冷凍」

  • 買い物に行く日を最低限にして、基本冷蔵庫が空っぽになるまで行かないようにしています。(捨てたものはない)
  • 以前は買ったものを忘れてしまうことがありましたが、冷蔵庫に何があるかを記入して、夫にも意識してもらうことでロスがほとんどなくなりました。また、スーパーに買い出しに行く日の前日に外食してもOKとしたので、食材を使いきれなかった!ということも起きづらくなってます。(捨てたものはない)
  • ニンジンの葉がついていた部分はぐるりと包丁で取り、ナスも上部をギリギリで落とし剥いて可食部分を多くとる。リンゴも皮ごと食べます。ユズの皮はジャムにします。肉のタレやドレッシングもかけ過ぎないように、必要量を使うようにしたりしています。(捨てたものはない)

※読者アンケートのコメントから。
( )内は「直近1カ月に捨てたことのある食品・食材は?」の回答。

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