お金を貯めても不安。家計や仕事、どうしたらいい?【ママFP 西山美紀のMoney lesson】

2020年5月27日

【2020年2月号掲載】
読者の相談に、ママFPの西山美紀さんが家計診断!

 
もくじ

1.今回の家計のお悩みは
・チェックポイント❶ 保険がやや多め。今後は何にでも使える預貯金を増やしていこう
・チェックポイント❷ 事前にわかっている出費を毎月積み立てている点が◎。ボーナスがない人はぜひ!
2.貯金をしっかりしていて◎働きに出れば不安が減るかも
3.教えてくれたのは…

今回の家計のお悩みは

子ども1人。「3世帯同居で貯蓄はできていますが、このままで大丈夫なのかいつも不安」というご相談です。


今回のお悩みママの1カ月の家計



   
 

貯蓄性の保険に多く入っています。
約10年後に満期で2,000万円受け取れる保険もあり、がんばって貯めていますね。
ただし貯蓄性の保険は中途解約をすると元本割れの可能性が高く、満期まで引き出さないよう気をつけて。
いざというときに何にでも使えるのが「預貯金」なので、これからは預貯金を意識して増やしていきましょう。

 

   
 

車検代や自動車税、帰省費用、ペット手術代など、近々必要になる大きなお金について、毎月コツコツ準備しているところがお見事です!
ここ1~2年で出費があると分かっていれば、事前に貯めておくことでいざその時点になって、慌てて貯金を崩さずに済みますね。
ボーナスがないご家庭は、ぜひ真似してみてください。

貯金をしっかりしていて◎働きに出れば不安が減るかも

3世帯同居で4歳の子どもがいる専業主婦のご相談者さん。「貯蓄もできているし、働きに出なくていいよ」とパパは話すそうですが、本人はいつも不安があり、家計管理や今後の働き方について悩み中です。

入出金を手帳に細かく記入し、貯金と貯蓄性保険とあわせて、月に10万円ほど貯めていて素晴らしい!実は家計に一生懸命向き合う方ほど、逆に不安になる場合も。ご相談者さんは同居中で住居費の心配がないところが安心ですし、貯蓄ペースも◎ですよ。

預貯金をうっかり崩してしまうことを心配されていますが、ネット銀行などの口座を開き、入金したらキャッシュカードをしまい込んでしまいましょう(紛失には注意!)。普段使いの口座と分けることで、気軽に使ってしまうことを防げます。

将来家をリフォームするか新築するかが夢だそう。その夢を叶えるお金を増やすためにも、働きに出ることはおすすめです。外に居場所ができると気分転換にもなり、視野が広がって今後の子育てにもきっと活きてくるはず。仕事のブランクがあくと仕事復帰への心理的ハードルが上がってしまうので、まずは短時間でも働きに出てみてはいかがでしょうか。お金に対してずっと消えない不安も、自分の定期的な収入があれば軽減すると思います!

教えてくれたのは…

西山 美紀 さん 


ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。
All About貯蓄ガイド。12歳の男の子と10歳の女の子のママ。
『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)が好評発売中。
   




 
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