【2018年6月号掲載】
クルール読者の家計簿をママFPが診断!
ママFP 西山美紀さんがクルール読者が公開した家計簿を診断。
フルタイムの共働きだと外食やお惣菜が増えてしまいがち。
毎日続くと、夕飯だけでも結構な食費になってしまいますよね。
今回は共働き家族のお金の悩みを解説。
できるところから少しずつ、夫婦で協力して解決していきましょう。
もくじ
1.【40代3人家族の家計簿公開】
共働きで外食が増えてしまい食費がかさむ
2.FPさんの家計簿チェック!節約ポイントは?
貯金専用口座がおすすめ!出費とのいいバランスを見つけて。
3.教えてくれたのは…
【40代3人家族の家計簿公開】共働きで外食が増えてしまい食費がかさむ
「夫婦共働きで疲れがたまり、平日も休日も外食が増えてしまって、出費がかさみます。とはいえ仕事は続けたいし…どうしたらよいでしょうか。」
というご質問です。
相談者's 家計簿
- パパ月収(手取り)
- 36万円
- ママ月収(手取り)
- 約10万円
- 児童手当
- 1万円
- 収入合計
- 約47万円
- ボーナス(手取り)
- なし
- 貯蓄
- 50万円
1カ月の支出表
- 居住費
- 74,000円
- 食費
- 33,000円
- 外食費
- 45,000円
- 交際費
- 7,000円
- スマホ代(2人分)
- 21,000円
- 固定電話・ネット代
- 12,000円
- 水道光熱費
- 11,000円
- 保育料
- 36,000円
- 習い事代(子ども)
- 6,000円
- 車のローン
- 32,000円
- 駐車場代
- 13,000円
- 日用品・医療費
- 8,000円
- 娯楽費
- 5,000円
- 保険
- 67,000円
- 学資保険
- 13,000円
- その他
- 17,000円
- パパ小遣い
- 55,000円
- ママ小遣い
- 10,000円
- 支出合計
- 約465,000円
チェックポイント❶
食費と外食費をあわせて8万円近く。1~2万下げられる余地あり
食費と外食費をあわせて約78,000円。
本来、食費や外食費は月によって山谷がある“流動費”ですが、お悩みママさんの場合は、毎月ほぼ同じような金額で家計の負担に。
無理のない範囲で自炊を増やせば週に2,000~5,000円浮きます。
月に1~2万円、年間で12~24万円貯蓄アップするので大きいですよ!
チェックポイント❷
固定費を削るなら、携帯電話代が◎車のローン完済後、同じ金額を貯めよう
他の削りどころは、毎月かかる固定費です。
例えば、大手キャリアのスマートフォンを格安スマホにかえると月2,000~3,000円程度に下げられるのでおすすめ。
車のローンが今年8月に終わるとのこと。完済後も、出費があったときと同じイメージで同じ金額を貯金していくと、貯金の習慣が身につきます。
FPさんの家計簿チェック!節約ポイントは?貯金専用口座がおすすめ!出費とのいいバランスを見つけて。
家でつくる&食べる習慣を少しずつ進めてみよう
今回のママは、夕方6時半までに保育園にお迎え後、疲れてしまって夕食はお惣菜を買うか外食がほとんど。土曜日もしくは日曜日は、昼食、夕食ともに外食が多いそうです。食費が3万円超、外食費が4万5,000円ほどかかり、夫婦の手取り額の20%近くと多め。目安として15%以下に下げて、家計を安定させたいですね。
ただ、共働きですと、私も日々経験していますが、心身ともに疲れるのは確か。出費とのいいバランスを見つけましょう。例えば「ご飯だけ炊く」「冷凍食品を利用」「圧力鍋でスープやカレーをつくる」など、家でつくる&食べる習慣を少しずつトライ。週末に多めにつくったものを、月曜と火曜の夕食にするようにして、疲れがたまる週の後半に、お惣菜や外食にしてもいいと思います。
今は「お金が余ったら貯まる」状態なので、貯金専用口座をつくるのがおすすめです。銀行で自動積立定期預金を申し込めば、毎月勝手に貯金が確保されます。
疲れると「仕事をやめようか」と思うかもしれませんが、年120万円の収入があると、家計の大きな助けになります。夫の手取りで年120万円増やすのは難しいもの。無理のない範囲で仕事を続ける工夫をしてみてください。
教えてくれたのは…
西山 美紀 さん
ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。
『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)が好評発売中。
関連記事
読者の相談に
ママFPが家計診断!
子どもの教育費が大きく、老後資金が足りるか心配
読者の相談に
ママFPが家計診断!
子どもの教育費が気になり、貯蓄法に悩む
「Money lesson」をもっと読む