【親子でつくろう!防災工作】リュックで給水バッグ

2024年6月23日

【2024年5-6月号掲載】

ふだんのBOUSAI

必要になるのは、今日かもしれない。
普段の防災は、不断の防災。

もくじ

  1. 専用の水タンクがなくても、ポリ袋があれば水は運べる
  2. 「リュックで給水バッグ」のつくり方
  3. 教えてくれたのは…

専用の水タンクがなくても、ポリ袋があれば水は運べる

地震や台風など、災害時のための用意はとても大切ですが、実際の災害時には、予想もしなかったことが起こるものです。

そんなとき、少しの工夫や技があれば、必要なものの代用品をつくることができます。普段から工夫して工作をしてみることで、いざというときに「これが使えるかも」と考える力も育めます。ぜひ親子で考えながらつくってみてくださいね。


災害で水道が使えなくなってしまったとき、給水車が飲み水を運んでくれることがあります。しかし、給水車からは自分たちで水を運ばなくてはなりません。そんなとき、専用の給水バッグや水タンクがなくても、リュックサックとポリ袋(ゴミ袋)さえあれば、効率的に水を運ぶことができます。

また、清潔でないバケツや段ボール箱などでも、中にポリ袋を二重に入れれば、大量の飲み水を一度に運べますし、ひしゃくなどですくえば水瓶代わりにも使えます。
普段から、キャンプや水遊びの機会などに体験してみましょう。

リュックで給水バッグ

「リュックで給水バッグ」のつくり方

水道がつかえないとき役立つ!

 

水道水は、もともとは雨として降ってきた水です。
川などから取り入れた水を、浄水場できれいで安全にして、送水ポンプで送り出し、給水所に貯めた上で、地下の水道管を通って各家庭へ届きます。
大地震などが起こり、水道管や給水所などが被害を受けると断水が発生します。

「段ボールベッド」のつくり方

用意するもの

  • リュックサック
  • ポリ袋(30L)2枚

用意

つくり方

01
リュックサックにポリ袋を二重にして入れる。(水漏れ防止のため)

02
ポリ袋に、両手で持ち上げられるくらいの水を入れ、口を内側から1枚ずつしっかり縛る。

03
ポリ袋を挟まないように気をつけて、リュックサックのファスナーを閉める。

教えてくれたのは…

永田 宏和さん
永田 宏和さん

NPO法人プラス・アーツ理事長。兵庫県西宮市生まれ。大学で建築を学び、大学院ではまちづくりを専攻。阪神・淡路大震災10周年記念事業で、楽しく学ぶ新しいカタチの防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」を開発。

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