クリスマス飾りやプレゼントにも♪キャンドルを手づくりしよう【やってみよう!親子ラボ】

2020年12月17日

【2016年12月号掲載】
ツリーや雪だるまのキャンドルを
親子で手づくりして、
クリスマスの準備をしましょう

もくじ

1.手づくりキャンドルはつくったその先にも楽しみがあります
2.クリスマスツリーのキャンドルをつくってみよう
3.(おまけ)余ったロウでホワイトクリスマスに
4.教えてくれたのは…

手づくりキャンドルはつくったその先にも楽しみがあります

子どもの頃からものづくりが大好きでした。中でも手づくりキャンドルの魅力は、自分の思い通りの色や形をつくるワクワク感や完成した時の達成感に加えて、灯したり飾ったり、贈ったり、その先にも楽しみが広がっていることです。キャンドルを灯すと心が落ち着くし、それだけで特別感があります。クリスマスはもちろん、毎日の暮らしにも取り入れて、素敵な時間を過ごしてくださいね。

子どもとつくるときは、子どもの自由につくらせてあげましょう。そして勉強と同じように、ものをつくる力も大切に伸ばしてあげてほしいなと思います。ものづくりの腕があれば仕事にもできる。子どもの将来に、選択肢がひとつ増えると思いますよ。

クリスマスツリーのキャンドルをつくってみよう



<材料・道具>
●包丁
●市販のロウソク150g
●ガムテープ
●割箸
●カッター
●はさみ
●クレヨン(好きな色)
●紙コップ
●紙パック
●マット(雑誌等でも可)
●ボウル(大と小)
●ホーローやガラスの容器
 


ロウソクを真ん中で割り、左右に引っ張って中の芯を引き抜く。
ロウをできるだけ細かく刻む。
※芯は使うから、とっておいてね!


小ボウルに①のロウを入れ、
大ボウルに熱湯を張って、ロウを湯せんにして溶かす。
ロウがサラサラと流れる状態になればOK。
※直火は危険なので必ず湯せんで!


カラーパーツをつくる。
②の一部を容器にうつし、クレヨンを少々、カッターで削り入れて混ぜ溶かす。
冷えて固まったら、手でランダムに割る。
※クレヨンは入れ過ぎない方がきれい♪


型をつくる。
牛乳パックを三角形に切り抜いたものを4枚つくり(三角の型を当てて切り抜くといい)、
ガムテープで貼り合わせてツリー型にする。
先端を少し切り落として①の芯を通し、通した穴をガムテープでしっかりふさぐ。


ツリーの型を逆さにして紙コップに入れ、割箸で芯を挟んで固定する。
③のカラーパーツを型の八分目まで詰め、残りのロウも八分目まで流し入れる
(冷めていたらサラサラになるまで温め直してから)。


触ってみて完全に冷えていたらOK。
型をはがして、できあがり!


 

(おまけ)余ったロウでホワイトクリスマスに


冷えて固まりかけた色づけをしていないロウを割箸で混ぜてポロポロにし、ツリーに飾りつける。
また、手で丸めて芯をさせば、雪だるまキャンドルのできあがり!

教えてくれたのは…

おさむ さん 


NPO法人キャンドル・アーティスト協会理事長。 認定キャンドル・アーティストとしてキャンドルの楽しさを広げるべく、親子向け・主婦向けのワークショップを幼稚園などで開催。他、キャンドルを用いた空間演出など幅広く活動中。
 

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