預貯金はあるけれど、繰り上げ返済に使う予定。今後の教育費が心配
子ども3人がいる、パートのママ。「預貯金はあるけれど、繰り上げ返済に使う予定。今後の教育費が心配」とお悩みです。
相談者のプロフィール
ママ44歳・パパ47歳・12歳(男の子)・10歳(男の子)・7歳(女の子)
相談者's 家計簿
- パパ月収(手取り)
- 30万5千円
- ママ月収(手取り)
- 約7万円
- 児童手当
- 3万5千円
- 収入合計
- 41万円
- パパボーナス(手取り)
- 158万円
- ママボーナス(手取り)
- なし
- 貯蓄
- 2400万円
普通預金と定期預金。貯蓄性保険200万円含む。
1カ月の支出表
- 住居費(住宅ローン返済)
- 105,000円
- 食費
- 60,000円
- 外食費
- 10,000円
- スマホ(4人分)
- 9,000円
- Wi-Fi代
- 5,000円
- 水道高熱費
- 19,000円
- 日用品代
- 60,000円
- 子ども学校費用
- 13,000円
- 子ども習い事(サッカー、ピアノ、通信教育)
- 32,000円
- 車関連費(ローン返済含む)
- 7,000円
- パパお小遣い
- 25,000円
- ママお小遣い
- 10,000円
- 保険
- 11,000円
- 学資保険
- 35,000円
- ふるさと納税
- 10,000円
- 支出合計
- 411,000円
チェックポイント❶
繰り上げ返済で、貯蓄を全て使わないように。教育費の他、手取り月収の半年分は必ず残そう。
チェックポイント❷
ビットコインやFXはリスク大。大きく増えたり減ったりするので、お小遣いレベルにとどめて。
チェックポイント❸
資産形成なら、NISAの「つみたて投資枠」で投資信託を5年、10年とじっくり積み立てよう。
繰り上げ返済も大事だけれど、手元に貯蓄をしっかり残そう
子どもが3人いるパート勤務のママ。
食費にメリハリをつけたり、格安スマホを活用したりと上手にやりくりしていますね!
今後の教育費が心配だそう。
子どもが18歳時に、学資保険で1人あたり160~200万円出る予定。教育費は、高3夏までに国公立大学なら300万円以上、私立大学なら500万円以上の準備が目安(自宅から通う場合)です。差額を、一人ずつ貯めておきましょう。
預貯金が2200万円もあります。その多くが以前のマンションの売却費で、現在の一軒家の住宅ローン減税が終わる6年後に繰り上げ返済に使う予定。
ただし、預貯金があることも大切なので、貯蓄全部を繰り上げ返済にまわさないように。少なくとも、手取り収入の半年分(250万円ほど)と教育費分は残しましょう。
大きなお金を都市銀行と地方銀行の預金に置いておくともったいないので、金利がやや高めのネット銀行の口座をつくって移し替えると◎です。
最近、地元の銀行でNISAをオススメされたそう。
銀行では、投資信託は買えますが、株式は買えないことに注意。今後投資をするなら、ネット証券会社(SBI証券や楽天証券など)もおすすめです。NISAの「つみたて投資枠」で、全世界株式タイプの投資信託を積み立てていくのも一案。
5年、10年と長く続けたいですね。
パパがビットコインやFXに興味があるそうですが、リスクが高く、お金を増やす目的では失敗するケースが多いので要注意。お小遣いの一部で、楽しむくらいにとどめましょう。
資産形成をするなら、投資先を幅広く分散できる「投資信託」を、長期間コツコツ積み立てるのが賢明だと思います。
教えてくれたのは…
西山 美紀さん
ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。
『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)のほか、『はじめての積立投資・つみたてNISA・iDeCoもよくわかる! お金の増やし方』(主婦の友社)も好評発売中!
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