貯蓄率を上げるために早くフルタイムに戻った方がいい?【ママFP 西山美紀のMoney lesson】

2021年7月27日

読者の相談に、ママFPの西山美紀さんが家計診断!

 
もくじ

1.今回の家計のお悩みは
2.支出と貯蓄のバランスが◎!
  無理なく共働きを続けよう

3.教えてくれたのは…

今回の家計のお悩みは

子ども2人で時短勤務中のママ。
「貯蓄率を上げるために 早くフルタイムに戻った方がいい?」とお悩みです。

 
相談者のプロフィール

ママ35歳・パパ35歳・3歳男の子・1歳女の子
賃貸一軒家/車2台あり(車両ローンなし)



今回のお悩みママの1カ月の家計





 
チェックポイント❶

手取り収入に対する貯蓄割合は 1割以上を目指したい。 ご相談者さんは3割以上で素晴らしい!
 
チェックポイント❷

夫婦共働きを続けると、収入が安定。 子育てとの両立も大変なため、 無理のないようにがんばろう!
 
チェックポイント❸

家計にゆとりがある場合、 習い事代や塾代など教育費に お金をかけすぎるケースがあるので注意。

支出と貯蓄のバランスが◎! 無理なく共働きを続けよう

時短勤務中ですが、貯蓄率を上げるため、フルタイムに戻る時期を、2年後の予定から早めるべきかとお悩みです。フルタイムになれば、手取りが年間100万円ほど増える予定だそう。

では、現状の貯蓄と今後のライフプランを見てみましょう。児童手当を貯め、さらに月10万円の自動積立預金に加え、iDeCoやNISAなども取り入れていて素晴らしいです。毎月世帯手取りの3割以上、しっかり貯める仕組みができています。

数年後に実家の敷地に住宅購入予定で、両親からの援助も期待できるとのこと。貯蓄も計2000万円以上ありますし、現状ではフルタイムを急ぐ必要はなさそう。ただ、キャリアアップや仕事のやりがいなどの目的もあれば、フルタイム時の家事・育児の夫婦分担シミュレーションをしたうえで、早めてもいいと思います。

支出では、スマホ代を抑えられ、その他の費用もムダが見当たりません。もしかしたら、がんばりすぎているかな、と思うほどです。子育てをしながら働くのは、しんどいときもあると思いますので、無理をしすぎず、体調に気をつけて長く働くことを大事にしてみてくださいね。

念のため、今後注意したいのが、家計にゆとりがあると、教育費に予定以上にかけすぎるケースです。習い事代や塾代、私立の学費など、一度かけはじめると何年も支出がかさみ、家計を圧迫することが。上のお子さんにかけると、下のお子さんにもかけることも多く、「これはずっと出し続けても大丈夫かな」と、考えていきましょう。現状では大変素晴らしい家計ですので、このまま無理なくがんばってくださいね。

教えてくれたのは…

西山 美紀 さん 


ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。
『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)が好評発売中。
   




 
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