自分のペースで、ムリしない。
働くママにインタビューしました。
もくじ
1.今回のママ
2.育児も卓球も。忙しくても仕事に復帰してよかった
・6年間の育休から復帰。子どもたちも生活に変化
・打ち込めるものがたくさんあるから切り替えられる
3.山口さんの1日スケジュール
今回のママ
山口 愛美さん
5歳・3歳の女の子のママ。
高校卒業後地元企業に入社、カーボンニュートラル事業の営業等に従事し勤続20年目。
2人の子どもの出産を経て、6年間の育児休暇から昨年4月に復帰、16時までの時短勤務。
長年続けている卓球は、毎年全国大会にも出場するほど。
「卓球は生きがい!」という山口さん。
毎週練習、月1回は試合にも出場。
「小学1年生から6年生まで習っていた」という経験を生かして、長女にそろばんを指導。自宅でできる、習いごと。
育児も卓球も。忙しくても仕事に復帰してよかった
高卒後、地元の企業へ就職し、結婚と娘2人の出産、6年間の育児休暇を経て、昨年4月に復帰しました。
3歳から幼稚園に通っていた長女は保育園に転園したのですが、お友達と離れたこともあって、最初は馴染めなくて、朝は泣いていましたね。今は慣れて落ち着きましたが。むしろ次女の方が初めての保育園だし、お姉ちゃんもいるし、安定しています。
幼稚園では英語、他にもチアダンスを習っていた長女ですが、仕事復帰後は通えなくなって辞めたため、何かの習いごとはさせてあげたくて、今は自宅でそろばんを教えています。
私も小学校の頃習っていて、教えられる資格を持っているので。でも、自分でやるのと違って教えるのは難しくて、手探り状態ですね。ご褒美にアイスをあげたり、オーバーに誉めたりしながら少しずつ進めています。
私は昔から卓球に打ち込んでいて、今も同好会で練習を続けています。
そんな、スポーツでも仕事でも、「努力すれば結果が出る」とがんばってきた努力型の私にとって、子育ては「努力だけでは何ともならない」初めての経験。怒りたくないのに、ついつい娘たちに怒ってしまうこともしばしばです。
仕事でも、時短勤務でもやはり結果は出さないといけないので、プレッシャーはありますね。
でも、今は目まぐるしいほど忙しいことで助けられている気がするんです。仕事が大変な状況でも、家に帰ってきてからも「戦場」なので、引きずっている時間がない。
逆に、1人時間が持てなかった育休中と違って、昼休みはゆっくりお昼を食べたり、考えごともできます。切り替えが上手くいっていて、今は「仕事復帰してよかった!」という気持ちなんです。
山口さんの1日スケジュール
- 6:00
- 起床
洗濯など家事
- 7:00
- 家族を起こす
朝食
長女・次女を保育園へ送る
- 8:00
- 一旦帰宅した後、電車で出勤
仕事開始
- ▼
12:00
▼
昼休み
- 16:00
- 仕事終了
- 17:00
- 帰宅
長女・次女を保育園へお迎え
- 18:00
- 夕食
長女・次女とお風呂
- 19:00
- 長女にそろばんを教える
ご褒美のアイス
テレビを見る
- 20:00
- 長女・次女を寝かしつける
- 21:00
- 夫が帰宅・夕食
食器洗いなどの家事
YouTubeを見ながらヨガ、録画したテレビを見るなど1人時間
- 22:00
- 就寝
■ ピンク色の時間帯は子どもと過ごす時間