部屋をスッキリ片付けよう!叱らなくても片付く「しくみ」とは?

2026年5月12日

叱らなくてもかたづく「しくみ」をつくる。

おかたづけいかく

「子どもがおもちゃを片づけない」「せっかく片付けてもすぐに散らかってしまう」とついイライラしてしまうママは多いのではないでしょうか。

そこで子どもたちに「片付けなさい!」と叱らなくてよい収納の「しくみ」をご紹介します。

お片付け計画【1】

お片付け

おもちゃを自分で片付けられる

\だから、こうしよう!/

おもちゃ箱のフタをなくす

お片付け
片付く「しくみ」
「かたづけよう」のキモチを
途中で止めない、おもちゃ箱

子どもが開けにくいフタ付きの箱だと、かたづけだけでなく遊ぶ意欲もダウン。特に市販のブロックの箱はフックもあって、小さな子には開け閉めできません。そこでおすすめなのが、軽くて大きすぎない、フタなしの取手付きケース。種類ごとに分けて同デザインで揃えると見た目もすっきり。イラスト付きのラベルがあれば小さな子でも理解できます。

お片付け計画【2】

お片付け

季節に合った服を自分で選べる

 

\だから、こうしよう!/

「どれを選んでもOK」な
服しか置かない

お片付け
片付く「しくみ」
子ども服は細かく「衣替え」
季節に合ったものを厳選して

もう暑いのに冬の服に着替えて、否定されるとかんしゃくを起こす…そんなことはありませんか?小さいうちは「どれを選んでもOK」にできるよう、季節外れのものは、別の場所で保管。子どもが自分で取り出せるコーナーには、数を絞った必要最低限の服しか置かないようにしましょう。

お片付け計画【3】

お片付け

洗濯した服を自分でしまえる

\だから、こうしよう!/

服は、持ち主ごとに
専用のカゴへイン

お片付け
片付く「しくみ」
自分のカゴのものは、
各自で責任を持ってしまう

自分の服は自分でしまえるようになってほしいもの。そこで用意するのは、家族の人数分の洗濯カゴ。洗って乾いた服は、持ち主ごとに仕分けして、それぞれのカゴへぽんぽんと入れておき、たたんでしまうのは各自で。たくさんあると億劫に感じる洗濯物も、自分のものだけなら納得いくし、すぐ終わる!とイメージできてやる気がでますよ。

お片付け計画【4】

お片付け

お茶碗を食器棚から取り出せる

\だから、こうしよう!/

家族分のお茶碗は
まとめて1個のカゴへ

お片付け
片付く「しくみ」
取っ手があるから
小さな手でも持ちやすい

子どもにも自分で出せるようになってほしい、お茶碗やお椀。そんな場合は、家族分のお茶碗とお椀をひとつのカゴに入れて、食器棚へ。引く動作が増えて面倒にも思えますが、子どもの小さな手には「重なった食器を取り出して運ぶ」ことが難しいので、実はカゴごと出して持ち運ぶ方がスムーズです。

お片付け計画【5】

お片付け

ゴミを分別して自分で捨てられる

\だから、こうしよう!/

イラスト付きのラベルを
それぞれの袋に吊るす

お片付け
片付く「しくみ」
目玉クリップで袋を吊るせば
場所を取らず、すっきり分別

子どもにもゴミの分別を教えたいけど、種類ごとにゴミ箱を用意するのは、場所を取る…。そんなときは、つっぱり棒にカードリングで分別の数だけ目玉クリップを吊るし、レジ袋を留めます。クリップに種類ごとのゴミを描いたラベルを下げれば、子どもにも一目瞭然!クリップの色をそれぞれ変えても。

お片付け計画【6】

お片付け

お風呂におもちゃを散らかさない

\だから、こうしよう!/

ポールに吊るしたカゴに
入るだけ、と決める

お片付け
片付く「しくみ」
「お風呂のおもちゃは3個まで」
厳選して吊るせば掃除もラク

お風呂を嫌がる子にも欠かせない、お風呂のおもちゃ。でも、たくさんあるとごちゃごちゃするし、水垢やカビも心配です。そこで、「おもちゃは3個まで」と決め、S字フックでポールに吊るしたカゴに入れるようにすれば、散らかり防止に。自分が選んだ3個なら子どもも納得。水はけもよく、掃除もラクになりますよ。

お片付け計画【7】

お片付け

習いごとの用意が自分でできる

\だから、こうしよう!/

習いごとの種類ごとに
ボックスで管理

お片付け
片付く「しくみ」
ボックスにラベルをつけて
遅刻&忘れもの防止

今年から新しく習いごとを始めた、という子もいますよね。でも、練習着や道具をあちこちにしまっていると、「ママ、あれがないー」と準備に時間がかかって、遅刻の原因にも。そこで、習いごとの種類別にボックスを用意。それぞれラベルをつければ、子どもも自分で用意ができ、忘れ物の防止にも。

お片付け計画【8】

お片付け

外遊びで汚れた靴下を自分で洗える

\だから、こうしよう!/

お風呂場の一角に
小さな洗濯板と石鹸を置く

お片付け
片付く「しくみ」
汚れが落ちる楽しさが
実体験でわかる

外で思いっきり遊んで、靴下は真っ黒、洗濯機ではなかなか落ちない…。こんな汚れを見るとうんざりしますね。そこで、お風呂場の一角に小さな洗濯板と、泥汚れに強い固形石鹸を常備。ゴシゴシこすれば、みるみるうちに落ちていく汚れを見て、「汚れたらすぐに自分で洗う」意識が身に付きます。

お片付け計画【9】

お片付け

読みたい絵本を自分で選んで楽しめる

\だから、こうしよう!/

絵本を季節でローテーション
表紙が見えるようにラックへ

お片付け
片付く「しくみ」
絵本の数をしぼって
取り出しやすく

絵本はたくさんあるけど、子どもが読む本はいつも同じ。読まない本で本棚はギュウギュウ、自分で選べないし、取り出せない…。そんなときは、読まない本は思いきって押入れにしまい、よく読む本は選びやすいよう、表紙が見えるようにラックへ。季節ごとに入れ替えれば、今まで読まなかった本に目がいくかも。

お片付け計画【10】

お片付け

一緒に大掃除に参加できる

\だから、こうしよう!/

子ども用の
「掃除道具セット」を用意する

お片付け
片付く「しくみ」
小さな手にも扱いやすい
アイテムでやる気アップ!

大掃除の季節、子どもも一緒に作業できたら素敵ですね。でも、子どもには掃除用具が大きすぎたり、多すぎて選べなかったりと、スタート地点でくじける場合も。そんなときは、子ども専用の大掃除セットを用意。特に、100均のペットボトルにつけるブラシは、サッシレールなどの掃除に便利で、子どもにおすすめ。。

お片付け計画【11】

お片付け

作品を見て達成感を味わってほしい

\だから、こうしよう!/

子どもの作品を
「季節のディスプレイ」に

お片付け
片付く「しくみ」
スラックハンガーで
絵を吊るして飾る

飾ってすぐは素敵に感じた子どもの絵。でも、いつしか日常に溶け込んでしまいます。そんな「景色化」を防ぐには、定期的に入れ替えること。市販のボトム用のシンプルな木製ハンガーを使えば、簡単に絵が替えられて、季節を感じるディスプレイの完成ですよ。

お片付け計画【12】

お片付け

目の届くリビングで散らかさずに学習

\だから、こうしよう!/

1段だけのカラーボックスを
学習デスク代わりに使う

お片付け
片付く「しくみ」
多用途に使える収納棚は
臨時の机としても活躍!

「小さいうちは親の目の届くリビングで宿題を」という家庭も多いですよね。でも、テーブルが勉強道具で占領されるのは困る、かといって学習デスクを置く場所はない…そんなときに活躍するのが、組み合わせ式のカラーボックス。正方形の1段だけを机代わりにすれば、省スペースで持ち運びも便利!自分で戻しやすいので、使った後は元に戻すことを習慣化しやすくおすすめです。

お片付け計画【13】

お片付け

お弁当箱を自分で洗ってかたづける

\だから、こうしよう!/

子ども専用の
「お弁当グッズボックス」を用意する

お片付け
片付く「しくみ」
「家に帰るまでが遠足」?
いえいえ、「洗ってしまうまでが遠足」!

遠足や運動会など、お弁当の機会も多い季節。最初から「自分で洗って、しまう」だとハードルが高いので、戻す場所がぱっとわかる「いつもの場所」をつくり、まずは「①お弁当箱を出す」、次は「②自分で洗う」、慣れてきたら「③洗ったお弁当箱を拭いて専用ボックスに入れる」とスモールステップで習慣化を。できたら「できた!」を一緒に喜び、次への意欲につなげよう!

お片付け計画【14】

お片付け

帽子を脱ぎっぱなしにしない

\だから、こうしよう!/

有孔ボード+フックで
帽子かけをつくる

お片付け
片付く「しくみ」
成長に合わせて高さ調節
いえいえ、「洗ってしまうまでが遠足」!

暑い季節の公園遊びには欠かせない「帽子」。でも、帰ってくると、その場に放り投げてそのまま…。そんなときは、穴の開いたボードにフックをかけて、帽子かけに。小さいうちは低い位置に、背が伸びたら高く、と成長に合わせて高さも調整できますよ。フック近くに、名前や「絶対に落ちない帽子」「今日もありがとう」などのラベルを貼って、楽しく続けるためのひと工夫をしても。

お片付け計画【15】

お片付け

自分でパジャマの準備ができる

\だから、こうしよう!/

タオルとパジャマは
お風呂の近くに置く

お片付け
片付く「しくみ」
手が届く位置なら
自分で取り出せる

お風呂から出たらすぐ必要な、タオルやパジャマはお風呂場近くの子どもの手が届く場所に置くことで、「ママとって!」が減らせます。棚にカゴを入れ、引き出せるようにしておけば、とった後さっと戻せますよ。

お片付け計画【16】

お片付け

自分で使ったコップが洗える

\だから、こうしよう!/

ひとり1個、
専用のコップを決める

お片付け
片付く「しくみ」
1個だけなら洗う
やる気も湧いてくる

飲み物を飲むたびに新しいコップを出していると、シンクはいつのまにかコップでいっぱい。「ぼくのはコレ」「コレは私の」と家族それぞれの専用コップを1個に決めれば、自分で洗うコップも1個だけ。負担が小さく感じられてやる気も出るし、使うたびに洗う習慣もつきますよ。

お片付け計画【17】

お片付け

自分でブロックをかたづけられる

\だから、こうしよう!/

色で分けて
収納する

お片付け
片付く「しくみ」
どこにしまうか一目でわかる!

さまざまな形や色がある、ブロックのおもちゃですが、同系色で分類して、引き出し型のクリアケースにしまえば、見た目もきれい。どの引き出しにしまえばいいか、子どもにも一目でわかります。

お片付け計画【18】

お片付け

自分で色鉛筆を出して、しまえる

\だから、こうしよう!/

鉛筆立てに収納する

お片付け
片付く「しくみ」
出しやすい収納はしまいやすい収納

お絵描きしたくても、自分で色鉛筆のフタを開けられなかったり、使った後に上手に戻せなかったりすると、創作意欲も一旦ストップ。そこで、色鉛筆はすべて箱から出して、鉛筆立てへ。スムーズに出し入れできると、描きたいときに自由にお絵描きできます。空いた瓶やコップなどの内側に色紙を貼り、色ごとに収納するなど、自分にとってわかりやすい収納に工夫することで、しくみに継続性が生まれます。

お片付け計画【19】

お片付け

自分や家族のお皿を用意できる

\だから、こうしよう!/

お皿は立ててしまう

お片付け
片付く「しくみ」
ディッシュラックなら子どもも取り出しやすい

食器を重ねて収納してあると、大人でも下の方の食器は出しにくいし、子どもならさらに危険も伴います。そこでおすすめなのが、「立てて収納」。市販のディッシュラックを使えば、どのお皿もすぐ取り出せて、子どもが出し入れするのも問題なし!

お片付け計画【20】

お片付け

自分で手放すおもちゃを選べる

\だから、こうしよう!/

おもちゃは「ここに入るだけ」と決める

お片付け
片付く「しくみ」
スペースにしまうおもちゃは自分で選ばせよう

普段は手にとらなくても、たまに見つけて遊ぶおもちゃ。捨てるタイミングに迷いますね。そうして迷っている間にも、次々とおもちゃは増えていく…。そこで、手放すおもちゃは、子ども自身に選ばせましょう。親子で一緒におもちゃを収納するスペースを決め、おさめるおもちゃは子どもが自分で選ぶことで、かたづけを続ける責任感も生まれます。

お片付け計画【21】

お片付け

おやつの管理を自分でしてみる

\だから、こうしよう!/

種類別に、保存用の袋や瓶に入れ替える

お片付け
片付く「しくみ」
容器を統一すれば見た目もすっきり

「どんな種類のおやつ」を「どのくらい持っているか」「どんな風に管理するのがよいか」自分の持ち物を把握し、区別する経験が他の持ち物管理の際の考え方につながります。その子の開け閉めしやすい容器を使うことで自分で管理を続けやすくなります。残量が一目でわかる透明な容器や賞味期限を表示できるラベルを上手に活用するのもお勧めです。

お片付け計画【22】

お片付け

上着を脱ぎっぱなしにしない

\だから、こうしよう!/

種壁にフックを取り付ける

お片付け
片付く「しくみ」
子どもの手が届く高さに1着ずつの専用フック

寒くなってくると、お出かけのたびに着るアウター。帰ってきて、そのまま脱いで放り出してしまわないように、子どもが自分でかけられる高さにフックを用意。「まとめて何枚もかけて、落下してしまう」ことを防ぐためにも、1着ずつ専用フックを用意して、「脱いだらかける」をルーティン化しましょう。

お片付け計画【23】

お片付け

何度も同じものを買い直さない

\だから、こうしよう!/

一時置きボックスをつくる

お片付け
片付く「しくみ」
何かがなかったら、「まずここを探す」箱

消しゴムや名前ペン、赤えんぴつにコンパス、定規……子どもに「なくなった」と言われて買い直すと、家の中から同じものが出てくる。あるあるですよね。そんなときのために、家族が使わなくなったものや余ったものを保管する「一時置きボックス」を用意するのもおすすめです。『文具屋さん』や『家庭内コンビニ』など名前をつけて、おうちの中のリサイクルショップ(一時置きボックス)を見てもなかったら買いに行く!きっと便利な場所になりますよ。

お片付け計画【24】

お片付け

スムーズにリビング学習ができる

\だから、こうしよう!/

カラーボックスを活用する

お片付け
カラーボックスを活用する
成長しても使い道がある汎用性の高さが魅力

リビング学習をさせたいけれど、学用品の収納を増やすと部屋が狭くなる……。そんなときは、ダイニングテーブル横にカラーボックスを設置し、ファイルボックスや引き出しを組み合わせて、学習専用棚に。子どもが成長して使わなくなれば、カラーボックスは大人のクローゼット用などに利用できます。

教えてくれたのは…

小堀 愛生さん
小堀 愛生さん

3児の母。株式会社SSS-Style-Plus代表取締役。NPO法人ハウスキーピング協会認定講師・二級建築士・キッチンスペシャリスト・インテリアコーディネーター等資格を保有。親・子の片づけマスターインストラクターとしても活動中。

ブログ『整理収納LABO』

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