2023年11月25日
おうちの中で過ごすことが多くなる寒い冬。
親子で絵本の世界を探究しませんか?
本の専門家・はりまエリアの図書館司書の方々に、冬におススメの絵本を教えてもらいました。
クリスマスプレゼントにもぴったりの21選です。
寒い季節のお出かけにもぴったりの図書館。イベントも開催されますので、親子で参加してみては?
子どもにこの世にある一番良いと思うものを与えるのが先に生まれた者にできることではないでしょうか。息の長い絵本にある豊かな言葉は、身近な大人に読んでもらって楽しんだ子どもの心の栄養になり、自分や人を大切にする気持ちを育てます。
まちが雪の毛布で覆われたような積雪の日、病院も消防車も電話局も困っています。そこでじょせつしゃのけいてぃーにみんなが「たのみます!」と除雪をお願いします。繰り返し頼まれ、助けることで心が成長する一冊です。絵の細密さも素敵です。
焼けていく様子から「いただきます」までが描かれています。絵が落ち着いていて、じんわり気持ちに染み込みます。
ひとりぼっちのロバがサンタを手伝ったことで…。心の奥底に響くストーリーが見事です。長く読み継がれている名作。
くまさんのまじめでていねいな働きぶりや、イギリスの小さなまちのクリスマスの様子からあたたかさが伝わります。
夜に気配を感じて起きたお父さんが出会った人は…。絵は、オズの魔法使いを描いたアーティストが手掛けています。
きちんとした言葉としっかり描かれた絵が心の栄養になる一冊。ピーターラビットを主人公に周りの動物を描いたシリーズも人気。
ウクライナ民話。落ちていた手袋に動物が次々入っていきます。言葉の繰り返しがリズミカルで人々から愛され続ける一冊。
2004年から、赤ちゃんの4か月児健診に出向き、「幼いころからの読み聞かせの大切さ」についてお話をさせていただいています。本を手に、ゆっくりした時間がとれるのは一瞬です。そんな親子のふれあいを、そして、やさしい声をたっぷり聞かせてあげてほしい。そう願っています。
五味太郎さんのしかけ絵本。窓の外からおうちの中のちらっと見える姿から、サンタクロースはプレゼントを選びます。ところが…。穴あきしかけの楽しさ抜群です。子どもたちの笑い声が聞こえてきそう!
初めてクリスマスをすることになったくまのファミリー。いつもは冬眠中なのでうとうとする姿が愛らしい。
描写が迫力のある大根4兄弟が「おふろにはいってきれいになろう」と風呂場に向かいます。何ができあがるのかな?
サンタが海に落としたプレゼントを届けるために、海の生物、陸の動物たち、空の鳥、お月さままでが活躍し…。
森の木から動物たちへお手紙が届きます。「クリスマスプレゼントはセーターがいい」。編み物をしたことのないたぬきは…。
刺しゅうで描かれている優しい絵。100個作ったケーキのうち99個をお店で売ります。最後の1個をめぐるお話。
おばけの子どもは、クリスマスは何をしているのだろう。誰にでも優しさを忘れない大切なことを教えてくれる一冊。
0〜2歳までは、簡単な言葉や「ワンワン」「ザーザー」などのオノマトペの繰り返しのリズムがある絵本を好みます。3〜5歳は興味の幅を広げるような絵本を。6歳からは想像力を育くむような本がおススメです。
白いひげのおじいさんから毎年頼まれるプレゼントの配達。こびとたちは、働く車を総動員してプレゼントを運びます。クレーン車やショベルカー…、精密な重機の絵を見るのも楽しい一冊。
サンタクロースの贈り物を楽しみにしているまりーちゃんと仲良しの羊パタポンのお話。やさしい気持ちに満たされます。
人間から森の動物たちまで1本のツリーがリレーのように伝わって…。誰もが聖なる夜をあたたかく祝います。
不思議な箱を覗いてみるとサンタが少しずつ家に近づいています。ハラハラ、ドキドキする一冊。
本物のサンタさんはまちに出回るニセモノサンタが許せない⁉トレードマークのおひげを取って回ります。
工場の中でプレゼントを作っている小人たち。世界中の子どもたちに贈り物をするために一年をかけて準備をしています。
大きな足跡の後をたどっていくと、ぐりとぐらのおうちへと続いていました。お客様はいったい誰でしょう。
2024.04.11
2023.07.13
2023.06.19
2020.02.13
2023.01.04
2023.07.13
2024.05.09
2022.03.09
2023.11.16
2022.04.27
2023.06.07
2023.09.22