【親子でつくろう!防災工作】避難所で役立つアイデア|段ボール箱のいす

2026年5月3日

ふだんのBOUSAI

必要になるのは、今日かもしれない。
普段の防災は、不断の防災。

固い床の上にそのまま長い時間座っていると、疲れや痛みの原因に。そんなとき、段ボール箱でいすをつくって腰掛ければ、楽な姿勢で休むことができますよ。

【2026年3-4月号掲載】

「床にそのまま」よりもいすに座って楽な姿勢で

地震や台風など、災害時のための用意はとても大切ですが、実際の災害時には、予想もしなかったことが起こるものです。そんなとき、少しの工夫や技があれば、必要なものの代用品をつくることができます。
普段から工夫して工作をしてみることで、いざというときに「これが使えるかも」と考える力も育めます。ぜひ親子で考えながらつくってみてくださいね。

災害時には学校や地域の体育館などが避難所になります。でも、固い床の上にそのまま長い時間座っていると、疲れたり、体のどこかが痛くなってしまうかもしれません。
そんなとき、段ボール箱でいすをつくって腰掛ければ、楽な姿勢で休むことができますよ。

また、ペットボトルが入っている段ボール箱は、テーブルになります。つくり方は、空になったペットボトルを再び段ボール箱に戻して詰め、段ボール箱の蓋を閉めて、布ガムテープでとめるだけ。

キャンプなどでも役立つので、ぜひ覚えておきましょう。

段ボール箱のいす

「段ボール箱のいす」のつくり方

避難所ですごすとき役立つ!

 

災害で大きな被害が予想されるときや、既に大きな災害が起こってしまったあとに、避難所への避難が呼びかけられることがあります。災害時はテレビやラジオ、ウェブサイトなどを通じた市町村からの避難情報に注意するとともに、日頃から避難場所を確かめておきましょう。

「段ボール箱のいす」のつくり方

用意するもの

  • 段ボール箱(縦長のもの)
  • マーカー
  • 布ガムテープ
  • カッターナイフ

用意

つくり方

作り方


段ボール箱の底を互い違いに重ねて閉じて、ひっくり返す。小さい方のふたを中心からカッターナイフで切り、内側に折り込む。
反対側も同様にする。

作り方


小さい方のふたの上部中央から底の両端に向かってマーカーで線を引き、線に沿ってカッターナイフで軽く切れ目を入れる。
反対側も同様にする。

作り方


両側の切れ目の部分を内側に押す。大きい方のふたを両側から重ねてかぶせ、布ガムテープを貼ってとめる。

教えてくれたのは…

永田 宏和さん
永田 宏和さん

NPO法人プラス・アーツ理事長。兵庫県西宮市生まれ。大学で建築を学び、大学院ではまちづくりを専攻。阪神・淡路大震災10周年記念事業で、楽しく学ぶ新しいカタチの防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」を開発。

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