神河町【ヨーデルの森】大空が舞台！バードパフォーマンスショーが圧巻！

2020年3月14日 (2021年10月28日最終更新)

神河町にある「ヨーデルの森」。動物とふれあったり、自然環境をいかしたバードパフォーマンスショーが大盛況！野性味あふれる迫力のショーを体感してきました！

もくじ

１．｢ヨーデルの森｣ってどんなところ？
２．大迫力のバードパフォーマンスショー☆
３．動物とふれあおう！イベントやブースがいっぱい
４．絶対食べたい！｢ヨーデルの森｣人気のおみやげ３選
５．周辺のお買い物スポット「道の駅銀の馬車道・神河｣
６．まとめ
７．アクセス情報と施設概要

１．｢ヨーデルの森｣ってどんなところ？

春はチューリップなどがお出迎え

｢ヨーデルの森｣は、大自然の中で子どもと遊んだり、動物とふれあうことができる体験型のテーマパークです。2009年にリニューアルオープン以来、年間約12万人が遊びにくる大人気スポット。

イメージキャラクターのアルパカ

動物は全部で約60種200頭羽がいます。どの動物とも「とても近い距離でふれあえる」のが最大の魅力です。えさやり（100円〜）や乗馬体験（500円〜）もできますよ。

ドッグショーではヒツジを追い込むパフォーマンスも

アニマルショーは、ドッグパフォーマンスショーとバードパフォーマンスショーの2種類。動物本来の迫力ある動きの数々にドキドキワクワク！

ちゃぷちゃぷボート

アトラクションも充実。ゴーカートやおもしろ自転車、水辺では手漕ぎのミニボートやアクアボール、芝生すべりやアーチェリーも楽しめます。

芝生すべりは最高のロケーション！　かなりのスピードが出るので覚悟して！

いつのまにか大人もいっしょに夢中になって遊んでしまう、胸がときめく場所です。

体験イベントとして、石窯のピザづくりやクッキーづくり（※要予約。空きがあれば当日参加もOK）、オーブン粘土やオカリナ絵付け（※随時受付）などクラフトづくりもできます。

園内には｢農村公園｣にちなんで本物のトラクターなどがあちこちに展示され、自由に乗って記念撮影ができます。ミニショベルカーは実際に操作もできますよ（300円）。

すべてのイベントやアトラクションを１日で周りきれないほど、いろいろな楽しさがギュッと濃縮されたテーマパークなんです。

２．大迫力のバードパフォーマンスショー☆

とても大きなインコがショーに登場！

｢ヨーデルの森｣のいちおしイベントが、バードパフォーマンスショー！
タカやワシなどの猛禽（もうきん）類。大空をのびのびと飛ぶ様子をライブで見たことがありますか？｢ヨーデルの森｣のショーの特徴は室内ではなく、神河町ならではの大自然を活かしたもの。

狩りや飛んでいる様子など、より野生に近い姿を臨場感たっぷりにすぐそばで見られるのがいちばんの魅力です。その興奮をレポしますね！

ワシがまっすぐに飛ぶ姿にみとれてしまいます

１番バッターを飾ったのは、ワシノスリ（別名：チリアンブルーイーグル）。
ショー会場から少し離れた木々の中でスタンバイ。笛で合図すると、ゆったり羽を広げてスイ〜ッと素早く飛び、飼育員さんの腕へ。｢お〜！｣の声がわきます。

大きなお顔＆くりくりおめめがチャームポイント☆

２番バッター、オオフクロウの登場！
とても静かに飛ぶのが特徴で、観客の頭上をすれすれに飛ぶパフォーマンスがスリル満点！

髪の毛に触れるほどにすれすれ！大迫力！

最後にオオフクロウの羽をなでるイベントがあったのですが、とてもラッキーなことに当ててもらえ体験することができました！硬くてゴツゴツしているのかな？と思いきや、羽毛布団のようにふわっふわで衝撃です。

あの気持ちよさは忘れることはできないですね〜！

タカのキャッチ体験ができます！

３番バッター、タカの仲間のハリスホーク。小さな女の子、怖がりながらも勇気を出してキャッチ！

ハヤブサ、羽を広げてお礼もできちゃいます！

４番バッター、ハヤブサ。飛んでいる獲物を追いかけて仕留めるようなパフォーマンスは、観客全員が息をのみ、緊張感に包まれました。

ラストを飾るのは、ベニコンゴウインコのルビーちゃんとルリコンゴウインコのアシュリーちゃん。大空を優雅に舞う姿は圧巻でしたよ。

迫力ある鳥たちのパフォーマンスに観客のみなさんは終始笑顔、たくさんの歓声と拍手が鳴り響いていました！

バンザイポーズ！

最後は記念撮影ができます。インコに｢バイバイ｣と言ってみて。何か答えてくれるかもしれません♪

バードパフォーマンスショーをきっかけに猛禽類のどうもうなイメージがガラっと変わりました。こんなに頭がよく繊細で、人懐っこいところもあるのかと驚きがいっぱい。

とにかくかっこいいので、ぜひ見に行ってくださいね！

３．動物とふれあおう！イベントやブースがいっぱい

大人気！　大きくてふわふわなアルパカ

アニマルショー以外にも、動物とふれあえるイベントがたくさん。
｢アルパカのなかよしタイム｣では、ふわふわな長ーい首をなでて記念写真を。

仲良しネコちゃんたち

｢ふれあいニャンコ村｣は入園ゲートを越えるとすぐにあります。
たくさんのかわいいネコたちが待っています♪
ベンチに座ると、人懐っこい子は太ももにくつろぎにくるかもしれませんよ♪
※抱っこするとネコたちはびっくりするので、なでるだけにしてくださいね。

他｢ペンギンとアザラシのランチタイム｣などもあります。
全部参加すると時間が足りないくらい楽しい！

４．絶対食べたい！｢ヨーデルの森｣人気のおみやげ３選

小さな子どもはヨーグルトが大好き！

人気のおみやげは、｢ヨーデルの森｣自家製品です。

中でもチーズケーキは人気で、レストランでも早々に売り切れてしまうことが
よくあるとか。濃厚だけど甘さ控えめ、しっかりした食感がやみつきに。園内でつくられているため大量生産ができないのだそうです。

ヨーグルトもあっさりした甘さだけどちょうどいいこってりさ。休憩時のおやつにどうぞ。

・チーズケーキ（ホール）：1500円
・自家製ヨーグルト：500円
・自家製のむヨーグルト：250円

５．周辺のお買い物スポット「道の駅銀の馬車道・神河｣

正面玄関

ヨーデルの森を楽しんだあとは神河町のおみやげを。ヨーデルの森を出て国道312線を約5kmほど南下すると見えてくるのが、2018年11月に誕生した｢道の駅　銀の馬車道・神河｣です。

名誉駅長に就任、ヨーデルの森のポニー｢スージー｣ちゃん

なぜポニーが名誉駅長？と不思議ですが、実際に｢銀の馬車道（※）｣がヨーデルの森を通っているとのご縁で就任したそうですよ。本人はキョトンとしていますが、いでたちが凛々しいですね！

※｢銀の馬車道｣とは
姫路・飾磨港から朝来市・生野鉱山をつなぐ日本初の高速産業道路とされ、2019年4月に日本遺産に認定されました。

ゆずマドレーヌ、ゆずマル、ゆずクーヘン：各１個200円。化粧箱入りもあります

かやぶき屋根の｢かんざき大黒茶屋｣には、レストランの他、神河町の新鮮野菜や特産品の米やゆずの加工品がたくさん。
地元のおかあさんお手製のおはぎやかきもちも人気だそうです。
｢ヨーデルの森｣の商品も置いてあるので、買い忘れた方は道の駅で♪

左：中華ちまき380円　中央：しょうが餅3個入り480円　右：米粉100％蒸しパン：2個入り380円

隣のアンテナショップ｢かまど｣では、かまどを活用して調理されたものが並んでいます。旬のものを取り入れて提供しているとのこと。
直火でゆっくり熱を通した昔ながらの素朴なおやつは飽きがこず、とまらなくなるかもしれませんね♪

神河町の豊かな自然が育んだおいしいおみやげの数々、ぜひご自宅で楽しんでくださいね♪