5/10(日)まで「UMAとへんてこ生物」がおもしろい!姫路市立水族館の企画展

2020年3月7日

(※新型コロナウイルスの影響のため、講演会の開催延期と、現在開催中の企画展の会期が延長になりました)

姫路市立水族館で「UMA(未確認生物)とへんてこ生物」の企画展が5月10日(日)まで開催されています!
子どもが大好きなへんてこな生きものや、大人も懐かしい伝説の生きものが紹介されていてとっても面白い企画ですよ!

 
もくじ

1.『UMA(ユーマ)とへんてこ生物』とは?
2.ヒバゴンや人魚のナゾに迫る!
3.へんな名前の魚『オジサン』や天使と悪魔の顔を持つ『クリオネ
4.5/9(土)『UMA講演会』のイベント情報
5.まとめ
6.アスセス情報と施設の詳細


 

1. 『UMA(ユーマ)とへんてこ生物』とは?

 

『UMA(ユーマ)とへんてこ生物』チラシ 表
 

姫路市立水族館で企画展『UMA(ユーマ)とへんてこ生物』が絶賛開催中です。

期間は、ただいま絶賛開催中~5月10日(日)。
水族館の通常の魚たちに加えて、日本全国のUMA(ユーマ)に関する資料や「へん」に焦点をあてた生きものたちが展示されており、より盛りだくさんの内容が楽しめるんですよ。

・第1会場・・・UMAにまつわる資料展示
・第2会場・・・へんてこ生物たちの展示


 

『UMA(ユーマ)とへんてこ生物』チラシ 裏
 

さて、UMA(ユーマ)とは・・・未確認生物のことなんです。
海外ならネス湖のネッシーは有名ですよね。日本でも河童や人魚などの伝説や、ツチノコやヒバゴンなどの目撃情報が各地で残っています。

また、生きものにはへんな姿やへんな名前を持つ、いわゆる『へんてこ生物』の存在も。

これらふたつの生きものは一見したところ無関係にみえますよね。
実は「人間の想像を超えた存在」という共通点があるのです。
 

2. ヒバゴンや人魚のナゾに迫る!

 

UMA(未確認生物)が展示されている第1会場
 

UMA(未確認生物)に関する資料や展示物がある第1会場。

アメリカのSFドラマ『X-ファイル』のBGMの効果もあって、会場全体がゾクッとするミステリアスな雰囲気に包まれています。


 

ツチノコ模型。蛇が獲物を丸のみしただけでは説も?
 

こちら1970年代にブームとなった『ツチノコ』の模型。
ツチノコは日本各地で多くの目撃情報があります。ところが実際に捕まえた人はまだいないそう。

ブーム当時、兵庫県宍粟郡千種町(現在の宍粟市)ではなんと生け捕りで2億円もの賞金がかけられ話題となったそうですよ。

一瞬、蛇が獲物を飲み込んだだけでは? と疑うも水族館で飼育している蛇は食後であってもここまでズングリとはしないそう。うーん、やはり正体はナゾのままです。


 

『ヒバゴン』の模型(等身大)。こんなコワイ顔なのにおとなしいらしい


『ヒバゴン』は1970年代に広島県比婆(ひば)郡(現在の庄原市)を中心に目撃された類人猿。

この企画の担当者の竹田さんは、ヒバゴンが目撃された庄原(しょうばら)市を訪れたそうなんです。
当初、竹田さんはヒバゴンの存在について半信半疑だったようなのですが、その土地の雰囲気、現地の方々のお話を聞くうちに「昔、何かがそこにいたんだ」という確信に変わったそうですよ。

展示されているこのヒバゴン模型、ちょうど人間がひとり入れるほどのサイズ・・・。もしかすると開催期間中、館内で出現するかもしれません。


 

リュウグウノツカイのはく製(全長2.66m)
 

人魚もUMAのひとつ。
深海魚の『リュウグウノツカイ』は人魚伝説のモデルのひとつだそうです。こちらは正真正銘ちゃんと存在する生物。ときどきツイッターでも目撃映像が拡散され話題になっていますよ。


 

人魚の骸骨。猿の仲間と思われる頭蓋骨に魚の体を結合させて作られたもの
 

リュウグウノツカイやジュゴンはともかく、これが人魚だなんて・・・。

人魚といえばディズニープリンセスの『アリエル』だと信じている子どもたちがみたら、ちょっぴりショックを受けるかもしれませんね。

UMA展示会場には他にも、河童や大蛇などの模型や資料などがたくさん展示されています。

3. へんな名前の魚『オジサン』や天使と悪魔の顔を持つ『クリオネ』

 

へんてこ生物がいる第2会場
 

こちらは「へん」に焦点をあてた生きものたちがいる第2会場です。
中に入ると子どもはもちろん大人もクスッと笑ってしまうこと間違いなし。

昭和世代には懐かしい、人の顔に見える『人面魚(コイ)』や、人気の『クリオネ』、『ウーパールーパー(別名:アホロートル)』などの生体が展示されていますよ。


 

『ミッキーマウスプラティ』自然界の隠れミッキー


体にミッキーマウスの模様がある『ミッキーマウスプラティ』という魚です。ミッキーマウスプラティは、水槽にシンデレラ城の模型が飾られ、凝った演出で展示されています。


 

『オジサン』というへんな名前の魚
 

『オジサン』は、口に長いヒゲをたくわえた、まさにオジサンのような風貌の魚。
水槽の中でちゃぶ台にとっくりという、ひと昔前のおじさんの象徴とともに展示されています。


 

スタッフが描いたほっこりイラストがユーモラス
 

他にも天使のような『クリオネ』がなぜかへんな生きものとして紹介されています。
実はクリオネ、バッカルコーンといわれる6本の触手を出して獲物を捕食するんだそう。
その姿はいつもの愛らしい様子とは打って変わって、悪魔にも見えるそうです。

 

クリオネはこの企画展でしか見られないそうなのでお見逃しなく!

4. 5/9(土)『UMA講演会』のイベント情報  

5/9(土)に探検家の高橋大輔氏による『UMA講演会』の記念イベントがあります。
 (※新型コロナウイルスの影響のため、2020年3月20日(金・祝)から⇒2020年5月9日(土)に変更されました)

人魚や各地の伝説にまつわる講演会で少し大人向けのお話だそうです。

高橋さんは「物語を旅する」をテーマに世界各地を探検している方。
いまもなお、浦島太郎伝説を追いかけているんだそうですよ。

『UMA講演会』
講師:探検家 高橋大輔(たかはしだいすけ)氏
日時:2020年5月9日(土)
     13:30~15:00    
場所:手柄山交流ステーション3階 研修室(水族館新館と同じ建物です)
定員:100人(当日先着順)

 

5. まとめ

姫路市立水族館で5月10日(日)まで企画展『UMAとへんてこ生物』が開催されています。
子どもだけでなく大人も楽しめる展示がたくさんありますよ。

通常の水族館の入場料金で見られるのもうれしいポイント♪

面白い生きものを見た子どもたちは、さらに自然や生きものへの関心を深めそうですね。ぜひこの機会に姫路市立水族館へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 
他にも「姫路市立水族館」の記事があります。

6. アスセス情報と施設の詳細

施設名
姫路市立水族館
住所
姫路市西延末440(手柄山中央公園内)
アクセス情報
【車の場合】
姫路バイパス 中地I.C.から5分
【バスの場合】
姫路市文化センター前下車、徒歩5分
【電車の場合】
山陽電車『手柄駅』下車、徒歩10分
電話番号
079-297-0321
開館時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
休館日
火曜(祝日の場合は翌日)
入館料
大人520円
小・中学生210円
駐車場
あり(200円/1日)
WEBサイト
https://www.city.himeji.lg.jp/aqua/

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