20代2児のママの家計簿公開!パパが転職して家計が不安【ママFP西山美紀さんが診断】

2026年4月18日

クルール読者の家計簿をママFPが診断!

ママFP 西山美紀さんがクルール読者が公開した家計簿を診断。

今の家計の問題は何?
どの費用が節約できる?

子育て家族のお金の悩みを3つのポイントで解説。自分たちにも実際に生かせるアドバイスが見つかるはずです。

【2026年3-4月号掲載】

パパが転職、今後正社員を目指す2児のママ

パパが転職して、ボーナスがかなり少ないことがあって家計が不安。現在専業主婦で、今後正社員を目指す2児のママからのご相談です。

 

相談者のプロフィール

パパ30歳・ママ28歳・
6歳(女の子)・1歳(男の子)

  • 購入一軒家
  • 車2台(車両ローンなし)

相談者's 家計簿

パパ収入(手取り)
29万円/月
ママ収入(手取り)
なし(専業主婦)
児童手当
2万5,000円/月
太陽光の売電
4,000円/月
収入合計
約31万9,000円/月
パパボーナス(手取り)
数万〜数十万円
貯蓄
270万円
普通預金ほぼ0万円、定期預金121万円、投資信託(NISA)約42万円、貯蓄型保険約111万円

1カ月の支出表

住居費(住宅ローン返済)
47,000円
太陽光のローン
9,000円
食費・外食費
55,000円
交際費
5,000円
スマホ(2人分)
4,00円
Wi-Fi代
5,000円
水道光熱費
20,000円
日用品代
25,000円
保育料
10,000円
子ども習い事代
20,000円
車関連費
15,000円
パパ小遣い
25,000円
ママ小遣い
10,000円
趣味費
5,000円
NISA積立
2,000円
医療保険・就労不能保険料
10,000円
個人年金保険料
26,000円
支出合計
約293,000円

チェックポイント❶

老後や未来に備えることも大事ですが、今後数年間に使うお金の準備も大事。預貯金も少しずつ増やそう。

チェックポイント❷

ママが正社員になり、社会保険に加入できれば、家計のゆとりもでき、さまざまな安心感が大きくアップ!

チェックポイント❸

インフレ時代は預貯金だけでは資産価値が目減りする恐れが。NISAでの積立投資も続けていこう!

「預貯金」アップを目指しつつ収入が増えたら投資額も増やそう

パパが転職して働きやすい職場になり、手取り月収もアップ。ただ、ボーナスが業績次第で少ないこともあり、以前は年払いの支出にボーナスをあてていたため、今後の家計に不安を感じているそう。

支出を見ると、上手にやりくりしていますね!強いて言えば個人年金保険がやや多め。老後はまだ先なので、まずはいざというときに使える預貯金を増やしたいところです。
個人年金保険を「払い済み」(保険料の支払いを止め、それまでの保険料に応じた保障に切り替えること)にできれば、検討を。浮いた保険料分を毎月コツコツ貯めたいですね。
ネット銀行で金利1.0%前後の定期預金も増えているので活用を。預貯金300万円を目標にしてみましょう。

ママは今春から職業訓練校に2年通い、保育士資格を取得して正社員を目指す予定だそう。素晴らしいですね!
無理のない範囲で働けると、家計にとって大きなプラスになります。社会保険に加入できれば老後に受け取る年金がアップしますし、万一病気やケガで働けない場合に傷病手当金を受け取れるなど、安心感が増えますよ。

最近はインフレ傾向にあり、お金の価値が下がるリスクがあるので、投資も大切な時代に。使う予定が10年以上先のお金であれば、投資のリスクを理解したうえで、NISAを上手に活用した資産形成をしたいところ。
ママは以前はNISAで月1~2万円積み立てていましたが、専業主婦になってからは月2,000円に減額。辞めずに続けていて◎です。今後仕事を始めたら、再び数万円に増やせるといいですね。10年、20年と長く続けることで、教育費にも老後資金にも役立つと思います!

教えてくれたのは…

西山 美紀さん
西山 美紀さん

ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。
著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)のほか、『お金の増やし方』(主婦の友社)等。 X(旧Twitter)

X @writerN1225

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