2024年3月7日
自分のペースで、ムリしない。
働くママにインタビューしました。
増田 香名子さん
3歳の女の子のママで、2人目を妊娠中。高校時代のアルバイトを含め、29歳まで約13年間飲食業界に携わった後、退職し、結婚・出産。
現在は妊娠のため、家事代行サービスの仕事はお休みし、子育て交流の場を運営したり、食の資格の勉強中。
平日の帰宅は20時頃になるパパとは、家事育児の分担について何度も話し合い、協力体制を築いているのだそう。
両実家は遠方のため、家事代行の仕事は、娘を預けられる、パパが休日の土曜午前に。
高校時代からアルバイトを始め、専門学校中退後も一貫して飲食業界に携わっていました。店長も任され、天職と思って続けてきた仕事ですが、長時間労働もあって心身に不調をきたし、退職。
当時付き合っていた夫と結婚し、出産を経て、子育てをしていく中で病気も軽快したと感じています。
娘が2歳を迎える前後からは、2人目の妊活を開始。
しかし、なかなか授からず、毎月感情に振り回される感覚が嫌になって、「今は家族3人の生活を楽しもう、できることに挑戦しよう」と気持ちを切り替え、家事代行会社に応募、月1~2回個人宅で働き始めた矢先、妊娠がわかりました。
今は勤務はストップし、通信講座で、将来の夢にも関わる“食育”の資格の勉強をしたり、「子育て交流」の場を月1回開催するなどしています。
今すぐではないのですが、将来は移住し、地域の交流拠点としてのコミュニティ食堂を開きたいと考えています。
自治会館を利用した交流の場づくりも食の勉強も、夢のための準備のひとつ。
移住は先のことですが、今年の春は、娘の幼稚園入園と第2子出産を控えているので、生活ががらっと変わります。
今からできる対策として、毎日のタイムスケジュールを入園後に合わせて生活したり、自治体の子育てヘルパー派遣を事前に登録したり、家事分担や仕事の調整を夫と話し合ったりなど、行動を進める予定です。
とはいえ、実際にはイレギュラーなことも多く起こるでしょうし、100%上手くこなせるとは思っていません。
でも、どんな状況になっても「なるようになる」精神で、その場を楽しめる家族でありたいと考えています。
■ ピンク色の時間帯は子どもと過ごす時間
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