おうち時間を充実!親子で触れ合う「リズム遊び」

2021年1月23日

おうち時間を充実!
親子で触れ合う「リズム遊び」

1年でいちばん寒い季節の到来です。
まだ幼い子どもたちと屋外へ出かけるのは新型コロナウイルス感染や体調管理の面で心配ですね。
そこでおうちで歌に合わせながら体を動かす「リズム遊び」で親子の時間を過ごしませんか。
親子の一体感が高まる笑顔の遊びは成長しても心に残ります。
さあ親子で楽しみながらリズム遊びにレッツトライ!

 
もくじ

1.音楽とリズム、親子のスキンシップが心を育む
2.年代別リズム遊びのコツ
3.手遊びが楽しい!リズム遊びをやってみよう
4.ママが忙しい時は「ながら遊び」で楽しもう!

音楽とリズム、親子のスキンシップが心を育む

 リズム遊びで一番大切なことは、ママと子どもが絆を深めながら楽しむことです。
まずは親子で歌ったり、体を動かしたりしながら音楽を楽しみましょう。
歌の中で動物が登場したら、ゾウさんは大きいんだよ、キリンさんは首が長いのよ、と大人の固定観念で教えずに、おうちの中で動画を見たり、できれば動物園に出かけたり、子どもの眼で見て、耳で聴いて、どう感じるかを大切にしてください。
「ゾウさんは大きい?小さい?」
「キリンさんの首はどんなかな?」
「鳥の鳴き声はどんな風に聞こえる?」
と声をかけてあげると、見る力、聴く力だけでなく、イメージする力や想像力も養えます。

豊かな感受性で歌の世界を表現すると「自己表現」の能力も高まります。
さらに、音やリズム活動を通して、集中力や注意力も養え、集団活動に不可欠な自己コントロールができるようになります。

リズム遊びは、先ほど紹介したような心を大きく強く成長させる効果が表れることが多々ありますが、しかしそれはママやパパと音楽を聴きながら楽しく過ごしたというあたたかい気持ちが根本にあればこそ発揮されます。
子どもが手遊びや振り付けを覚えられなくても、気にしないぐらいのゆったりした気持ちでリズム遊びにトライしてみてください。
ママやパパの笑顔が子どもの心を安定させ、リズム遊びは楽しいという気持ちが芽生えます。

一つ注意してほしいことは、パパはついついダイナミックな動きになりがちです。
頭や背中をぶつけたりしないように安全面だけ気を付けて、音楽とリズム、振り付け、手遊びを親子で楽しんでください。
 

教えてくれたのは
リズムランド 川上 美穂先生


年齢ごとのクラスに親子で参加するリトミック教室を開催しています。
歌ったり、音楽に合わせて歩いたり、楽器を触ったり、体を使ったリズム遊びを楽しんでいます。
リズム遊びは、見て、聞いて、触れて、感じたことを、自分で表現したり想像したりすることにつながります。
リズムランドでは、親子のスキンシップや心のつながりを深めることを大切にし、毎月違う童謡や歌を歌ったり、手遊び、絵本の読み聞かせから季節を感じたり、年齢に応じたワークなどによる知育活動も取り入れています。

年代別リズム遊びのコツ

0〜1歳児


やや小さめの音量でいろんな音楽を聞かせてあげて、音楽が流れている環境に慣れ親しむようにしてあげてください。
日常のお風呂や寝かしつけで歌ったり、着替えやおむつ替えの時に足の曲げ伸ばしや「トントンパッ」などカンタンな遊びを取り入れましょう。
ママが「てをたたきましょう」や「むすんでひらいて」をしてあげるのもいいですね。
お座りができるようになったらイスを使ったリズム遊びも楽しめます。
 


「小さなブランコゆーらゆら」と歌いながら前後に体を揺らします。
「大きいブランコゆーらゆら」はもっと大きく揺らします。頭はしっかり支えてください。
 
 

1〜2歳児


親子で向き合い手をつなぎながらできる動作を取り入れましょう。
手を取り合って左右に揺らし「大なみ小なみ」や足を広げボールをコロコロ転がしながら「とんぼのめがね」を歌うのもいいでしょう。
ママのマネができるようになれば「大きな栗の木の下で」や「一本橋」なども楽しく遊べます。
曲によって速さや強さ、高さなどの違いも認識できます。
ただ、月齢や成長によって差があるので無理なくできる範囲で楽しみましょう。
 


「おもちゃの」手は膝の上、「チャチャチャ」両手で3回タッチします。
高い位置や低い位置でもタッチしてアレンジを楽しみましょう。
 

3歳児〜


3歳からは手足の動かし方が上手になり、運動機能が発達してきます。
歩く、走る、ジャンプするなどの動作も入れていきましょう。
家族で「かごめかごめ」や座った状態でママと向き合い手を取り合って「ぎったんばっこん」なども体を使ったリズムを感じることができます。
また、手作り楽器のバチで「大きなたいこ」やマラカスなら「あいあい」をはじめどんな曲でもノリノリで楽しめます。
お友達と一緒にできる遊びも取り入れていきましょう。
 


手作り楽器をつくってみよう!
●ラップ芯をデコってタイコのばち
●ペットボトルにストローを入れてマラカス

手遊びが楽しい!リズム遊びをやってみよう

パンダうさぎコアラ


①おいでおいでおいでおいで

両手で4回手招きをする


②パンダ(パンダ)

両手で輪を作って目の周りに当てる

③おいでおいでおいでおいで
 (①と同様・以降同じ)
 うさぎ(うさぎ)

両手を頭に当てる

④おいでおいでおいでおいで
 コアラ(コアラ)

抱っこしているポーズをする

⑤パンダ

両手で輪を作って目の周りに当てる

⑥うさぎ

両手を頭に当てる

⑦コアラ

抱っこしているポーズをする
やってみよう!アレンジ遊び
くまさん、キツネさん、ことりさんなど、いろんな動物をイメージしてやってみよう。



 

おべんとうばこのうた


①これくらいのおべんとばこに

両手の人差し指でお弁当箱の四角い形を2回作る


②おにぎりおにぎり

両手でおにぎりを握るまねをする

③ちょいと詰めて

おにぎりをお弁当箱に積めるまねをする

④刻み生姜に

片手をまな板に、もう片手を包丁に見立てて切るまねをする

⑤ごま塩振って

両手をパッパッとごま塩を振るまねをする

⑥にんじんさん

片手でチョキを出し、次にもう片手の手で3本の指を立てる

⑦さくらんぼさん

片手ずつ3本の指を立てる

⑧しいたけさん

片手で4本の指を立て、もう片方の手で3本の指を立てる

⑨ごぼうさん

片手でパーを出し、もう片手で3本の指を立てる

⑩穴のあいたレンコンさん

両手の親指と人差し指で輪を作り、両目に当てて動かす

11.すじの通ったふ

片方の腕を伸ばし、もう片方の手で手首から肩にかけてなでる

12.き

手拍子をする
やってみよう!アレンジ遊び
大きなぞうさんと小さなありさんのお弁当箱をイメージしてやってみよう。



●ぞうさんのお弁当箱・・・両手を大きく動かす。②以降も同様。
●ありさんのお弁当箱・・・両手を小さく動かす。②以降も同様。


 

とんとんとんとんひげじいさん


①とんとんとんとん

グーにした両手を交互に4回叩く


②ひげじいさん(ビヨーン)

グーの両手を顎に当て、下の手をビヨーンと伸ばす

③とんとんとんとん
 (①と同様・以降同じ)
 こぶじいさん(ポコ)

グーの両手を頬に当て、片手をポコッと外す

④とんとんとんとんてんぐさん(ポキッ)

グーの両手を鼻に当て片手をポキッと外す

⑤とんとんとんとんメガネさん(ズルッ)

両手をメガネの形にして、目に当てズルッと外す

⑥とんとんとんとん手を上に

両手を開いて上げる

⑦キラキラキラキラ

両手をヒラヒラさせながら上から下へ

⑧手はお膝

両手を膝に置く

ママが忙しい時は「ながら遊び」で楽しもう!

動物の鳴き声&乗り物の音クイズ


動物や乗り物の音を表現して当てるクイズです。
動画で動物の鳴き声や乗り物の音を聞いてどんな風に聞こえるかを親子で声に出してみましょう。
音を聞き分けられる力と動物や乗り物にも興味が高まります。


 
 

この曲なあに?


ハミングした曲を当てるゲームです。
幼い子どもはハミングがうまくできないこともよくあります。
最初はママが易しい曲を繰り返しハミングしてあげてください。
歌詞に頼らないことで、音感やリズム感が養えます。


 
 

歌のバトンタッチ


親子のお気に入りの曲で、2小節ごとにタイミングよくバトンタッチして歌います。
子どもが歌い出しを担当すれば、自然と歌詞を知っている曲を選びます。
歌詞を覚えるまでは何度も一緒に楽しく歌いましょう。


 

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