高砂市の籠谷グループ「たまごの郷」が手がける「たまごとジェラートのお店 yellow」

2019年11月11日 (2021年11月15日最終更新)

高砂市の老舗たまご会社「籠谷」のグループ「たまごの郷」の直営店として、「たまごとジェラートのお店 yellow」を2019年7月1日に移転オープンしました。
たまごのお店ならではのジェラート屋さんに訪問!
 
もくじ

1.「たまごとジェラートのお店 yellow」って?
2.常時10種類あるジェラートメニューは
3.イートインできるカフェスペースも
4.おいしいたまごの秘密
5.お持たせ・ギフトにもおすすめ商品
6.基本情報・アクセスについて

1.「たまごとジェラートのお店 yellow」って?


 
外観は白でかわいらしい一軒家!入る前からワクワクします。
 
こちらは大正10年創業、高砂市にある老舗たまごのお店籠谷が手がけるジェラート屋さん。
たまごやたまごに関連する商品がズラリと並びます。外観よりもさらに広く感じる店内にはカフェスペースと色とりどりのジェラートのショーケースの横には、新鮮たまごがたくさん並んでいます。



今回企画室の香川さんに、お店の秘密を伺いました。
もともと近所にあったたまごのお店を、「たまごとジェラートのお店 yellow」として移転オープン。ジェラートだけでなく、たまごやたまごの加工品も販売されているので、昔からの常連のお客様もおられるとか。

数分お話している最中にも、お客さまがふらりと次々にご来店。
中にはたまごケースを持参して、スタッフさんに「今日は20個ね」と気さくに注文。香川さんは「午前中はたまごを買いに来られる方が多いんです。ケースを持ってきていただくと、1個から購入していただけますし、ケース代はいらないのでたまご1個22円で買えるんですよ。環境にもやさしいんです」と話されます。

2.常時10種類あるジェラートメニューは?

奥丹波のたまごを使用したジェラートが大人気!
特にたまごの味わいが感じられる一番人気メニューのカスタードは、やさしい甘さであっさりしています。
色とりどりのショーケースの中に定番のカスタード・チョコレート・抹茶などの他に「長尾楽笑村組合」さんの有機ブルーベリーを使用したジェラートは濃厚なまったりとした味わいでオススメです。


定番メニューの中で珍しいのは、ジャバラという和歌山県にしかない柑橘類!
ジャバラの中に含まれるナリルチンという成分が花粉症に良いとメディアでも注目されている柑橘類で、自社で研究をかさねて細かくしたものをジェラートに使用しているそう。
食べてみるとはじめての味!みかんより甘くなく、ゆずよりスッキリした味わい。
自社と園田学園女子大学、和歌山の農家さんとコラボして共同研究されており、商品に加える食材を開発ができるのは、自社工場もある企業ならでは。一番効果がでるように納得がいくまで研究を重ねているそうです。



 
素材は国産・地域の素材原料を使用。
 
ジェラートもちろんお店で手作りされており、ここまでこだわりのあるジェラートが、良心価格。シングル360円(税込)。ダブル450円(税込)。
常時10種類が販売されているジェラートは、季節限定メニューも。最新情報はフェイスブックやインスタグラムで配信されていますので、要チェックですね。

3.イートインできるカフェスペースも



広い店内では20席のカフェスペースがあります。
 
こちらのカフェスペースでは平日のみモーニングもいただけます。
モーニングメニューはドリンクとゆでたまご、ツナマヨとたまごサラダのパン、サラダに今だけたまごのお店のプリンがつきます。平日の9:30~12:00(ラストオーダー11:30)で税込500円!ドリンクにもこだわり、フェアトレードのコーヒーに有機紅茶、りんごジュースから選べます。

 

 
カウンター席の前にはキッズスペースがあり、ベビーカーや小さなお子さま連れでもゆっくり過ごせるようにと自身も子育て中であるお店のスタッフの方の配慮で設けられました。「お子さま連れでもママ友とお茶をしたり、オシャレな空間でリフレッシュしていただきたい」とのこと。育児中のママには嬉しいですね。

4.おいしいたまごの秘密

数種類あるたまごの中でも一押しは「奥丹波のたまご」。

こちらの養鶏場(奥丹波の郷)兵庫県の養鶏業界では一番にJGAP認証をとられていますので安心できるたまごです。
養鶏場でうまれて翌日にはこちらで買えます。

飼育環境にも配慮して、エサにもこだわり兵庫県産の飼料米や、魚の煮汁を含んだ糠を食べているので、自然のアミノ酸をたっぷり含まれた甘味とコクがあるたまご。

他にも「高砂の夕日」というブランドのたまごは夕日のように黄身が濃いたまごで、ギフトにも人気のたまごです。たまごだけでなく、たまごを使用した加工品もたくさん!人気のプリンやマヨネーズ、たまごサラダに、親鶏も販売がスタート。身が引き締まった親鶏は播州地域で人気メニューのひねぽんにして食べるのが人気!

養鶏場では糞、卵殻、をつかって農家さんに有機肥料として使用されており、それをつかった農作物でジェラートも作っていきたい、循環型を意識して環境にやさしいもの。お客様に食べていただくのであれば、素材の良さだけでなく、環境にも良いことをしていきたいという想いで取り組まれています。

5.お持たせ・ギフトにもおすすめ商品

ギフトにおすすめの商品も。
たまごをギフトにする場合は、かわいらしい箱(箱代別途)が用意されています。他にもたまごに合う、こだわりの商品がズラリ。ただ、たまごに合うだけでなく地産地消、有機、作り手の想いがあるもの。さらにおいしいものを吟味して販売されています。その中からいろいろチョイス、金額に応じてセットも可能。年末にはとても人気でお持たせに利用する方が多いそうです。

 
以前の「たまごのお店」の人気商品のバウムクーヘンも購入可能。
 
奥丹波のたまごと米粉を使用しているのでしっとりしていて、一般のバウムクーヘンとは違い、冷凍で販売。
食べる時は冷蔵庫で解凍するかオーブンで焼くのもおすすめ。外はカリッとなかはしっとりした食感は他にはないおいしさです。籠谷のwebサイトからも注文できますので、後日発送も可能。店頭で注文すると、いろんな商品からチョイスできるので、お持たせにおすすめです。

6.基本情報・アクセスについて

店舗名
たまごとジェラートのお店 yellow
住所
高砂市荒井町若宮町7-17
アクセス
明姫幹線「中島」の信号を南に下ると左手にお店が見えてきます。
駐車場はお店の前に6台ありますが、土日祝日は向かい側に臨時駐車場が用意されるそうです。
近隣のご迷惑になりますので、道路に路駐したり、近隣の住宅などには停めないようにお願いします。
電話番号
079-444-2410
営業時間
9:30〜18:00
定休日
不定休
駐車場
あり(土日祝は臨時駐車場あり)
席数
カフェスペース20席
支払方法
現金・クレジット可

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