2023年10月7日
自分のペースで、ムリしない。
働くママにインタビューしました。
宮下 友香理さん
1歳半の女の子のママ。新卒で全国転勤がある会社に入社し、幾度もの転勤を経て、さまざまな勤務地で勤務。長女出産後、1年半の育休を取って今年から職場復帰。現在は、調査研究機関で獣医師として、検査業務(細菌培養検査やPCR検査など)を担当。
趣味は、幼い頃から好きだった裁縫。娘が生まれてからはさらに熱が入り、おくるみやスタイから始まって、入園式用のワンピースも手づくり。
結婚式用のドレスや、好きなキャラクターの衣装など、忙しい毎日の間を縫って、裁縫熱はますますヒートアップ。
新卒から今の会社に勤めています。全国転勤がある会社で、今までいくつも職場を経験しました。
夫と出会って職場結婚をしたのはともに北海道勤務だった頃。結婚後それぞれ転勤になったため、2人の職場の中間にある県に住み、新幹線通勤をしていました。
その後、娘を出産。1年半の育休を取りましたが、復帰にあたって心配だったのは、やはり通勤のこと。出産前の職場には新幹線通勤でも片道2時間ほどかかります。その場合、保育園の送り迎えは無理なので、夫が時短勤務にして送迎を担当してもらうしかない…。
そう覚悟していた矢先、会社の配慮があり、私は自宅から車で40分ほどの職場に異動できることになりました。おかげで、無事に4月の入園後は、送りは夫、迎えは私と分担し、夫婦ともフルタイムで働けています。
うれしい誤算は他にも。復帰前は「保育園からはたくさん呼び出しがある」と覚悟していましたが、娘は驚くくらい健康でほとんど年休も使わずに済んでいます。
平日は忙しいので、家事はほぼ食事づくりだけで済むよう、洗濯乾燥機・食洗機・ルンバをフル活用。
夕食は、「メイン・副菜2品・汁物」と品数を決めて献立を考えやすくし、多めにつくってお弁当や翌日に活用するなど工夫。料理は好きなので、9割方私が担当していますが、夫も食洗機に食器を入れたり、洗濯物を畳む、お風呂掃除、寝かしつけなどは、半々程度担当してくれています。
子育てと並行しての仕事は不安もありましたが、異動や定時退社ができる職場、理解ある同僚にも恵まれ、意外と何とかなりました。
まさに「案ずるより産むが易し」と、とても感謝しています。
■ ピンク色の時間帯は子どもと過ごす時間
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