【マルサイの時短家事】SDGsな家事

2022年2月19日

【2022年1-2月号掲載】

私たちの毎日の家事が
世界の課題解決につながる


「SDGs」という言葉をよく耳にするようになりました。 2030年までによりよい世界を目指すための17の国際目標…と聞くと規模が大きくて遠い話のように感じますが、身近なことから取り組めることってたくさんあるんです。もちろん家事の中にもありますよ!
今回はそんなSDGsを意識した、毎日の中で生かせる3つの家事をご紹介します。


その①
ナチュラルクリーニング


重曹やクエン酸などを使う掃除は、合成洗剤に比べると環境負荷が少なく安心して使えます。
しかもリーズナブルで洗浄力も抜群!
我が家の掃除では、重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダが大活躍しています。


その②
あまり野菜の活用


使いきれない野菜が冷蔵庫の隅にどんどんたまっていく、という現象が起きたら、
まとめて刻んでスープや味噌汁の具にして使い切りましょう!
そのままにしておくと干からびて捨てる運命になりますからね…(体験談)。


その③
余熱調理


保温性の高い鍋(多層構造鍋や土鍋など)を使う時は、
少し早めに火を止めて余熱を利用して火を通せば、エネルギーの節約になります。
電気やガスの使用量が減ればCO2排出量も抑えられます。
普通の鍋でも布で包んだりこたつに入れたりすれば余熱を有効利用できますよ♪
地球上のさまざまな問題が少しでも解決できますように!


 
もくじ

1.ナチュラル クリーニングで水と海を守ろう
2.あまり野菜活用で、食品ロスをなくそう
3.余熱調理で気候変動対策!

ナチュラル クリーニングで水と海を守ろう

時短家事

この3つがあれば家中の汚れはほぼ落ちます!
無敵の3大アイテムと言っても過言ではありません。

あまり野菜活用で、食品ロスをなくそう

時短家事

あまり野菜の傾向によっては、豚汁やミネストローネにします。
上手に使い切れたときは、食品ロス対策もできて、冷蔵庫もスッキリして、達成感がすごい!

余熱調理で気候変動対策!

時短家事

布でくるんで、さらに保温バッグに入れておけば、
余熱調理はもちろん温め直しも要らないくらい、温度がキープできます。
少しの工夫が未来の世界を救う…かも!?

教えてくれたのは…

マルサイさん

三兄弟(小6・小4・小1)の母。エッセイ漫画家。雑誌やウェブなどで連載を持ち、子どもたちとの暮らしぶりや日々のご飯をインスタグラム( @maru_sai )に投稿して母業と主婦業のモチベーションを上げている。趣味は落語鑑賞。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからのやってみた家事』(共に大和書房)。




 
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