姫路城のおとなり【姫路市立動物園】スリル満点の観覧車にゾウの姫子♪近くに駐車場もあって◎

2020年1月23日

地元民なら一度は行ったことがある姫路城のとなりの『姫路市立動物園』。
パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんが遊んだ親しみ深い動物園で、子どもたちの初めて!を飾りに親子で行ってみませんか?


   
もくじ

1.「姫路市立動物園」とは?
2.アイドル ゾウの姫子に会いに行こう!
3.「ふれあいひろば」で動物とふれあいまくる
4.スタッフのおすすめ園内スポット
5.まとめ
6.近くの駐車場
7.アクセス情報と施設の詳細 

1.姫路市立動物園とは?

 

姫路城に隣接している姫路市立動物園


『姫路市立動物園』は、1951年に開園して以来、姫路城のお隣にある動物園として地域の人々や観光地としても愛されてきた歴史あるスポットです。

はりなびwebを見てくれているみなさんも訪れたことがある人が多いのではないでしょうか。

ゾウやキリン、レッサーパンダなどのスターな動物はもちろん、西日本ではここでしか見られないレアな動物のツチブタもいるんです。


 

ほっこりする乗り物がいい感じ♪


大人と一緒なら赤ちゃんでも楽しめる乗り物がたくさん。昭和レトロな遊園地でもある姫路市立動物園は、子どもたちの初めての動物園にぴったりです。

入園料は大人210円、子ども30円とめちゃくちゃ安いので気軽に何度でも遊びに行けますね!


 

なんといってもこの入場料の安さは魅力
 

 【姫路市立動物園の無料開放日について】
まだ決まってはいませんが下の記念日などに無料開放する可能性がありますよ!
・9月中旬の動物愛護週間
・11月23日の勤労感謝の日
・12月11日 姫路城の世界遺産登録日

2.アイドル ゾウの姫子に会いに行こう!

 

姫路市立動物園のアイドル『姫子』
 

姫路市立動物園のセンターアイドルは、やはりゾウの姫子。子どもはゾウが大好きですよね。現在、園にいる姫子は1994年にタイから日本にやってきた2代目のアジアゾウです。

ちなみに初代の姫子は『姫路科学館』に骨格標本として展示され、いまも愛されて続けていますよ。


 

毎朝、足の裏を洗ってもらいます。自分からすすんで足を上げる賢い姫子
 

広報ご担当の河野(こうの)さんに姫子のこと教えていただきました。

姫子の朝は体調チェックから始まり、まずは足をきれいにするそう。
というのもゾウの病気は、足元からくることが多いらしいのです。ゾウも人間と同じように年を重ねるごとに皮膚が乾燥しやすくなり、体重の重いゾウは特に足がひび割れやすい。そのひび割れから菌が入ってこないよう丁寧に洗うそうですよ。


 

団体のお客さんのためのゾウさん教室


この日は『加古川市少年団指導者協議会』の少年団と保護者のみなさまが来られ、『ぞうさん教室』が開催されていました。

ところでゾウってどこから水を飲むと思いますか?
ゾウが鼻から水しぶきを出す、そんなイメージありますよね。そのイメージのせいか私はてっきり鼻から飲んでいると思っていました。実は口からしか飲めないらしいのです。

飼育員さんのお話によると、鼻で一時的に水をためて、それを口に持っていき飲んでいるんですって。

このように質問形式で行われるゾウ教室は知らないことばかりでためになります。


 

餌やり体験の様子


姫子に参加者のみんなでニンジンをあげました。たくさんのニンジンをぜーんぶ平らげましたよ。
ゾウの鼻はとても器用。落花生ほどのサイズでもひと粒ずつつまめちゃうんだそうです。

担当の河野さんが姫子に「ハナ!」と言うと自慢の長い鼻をくるっとさせてポージングしてくれました。さすが人気アイドルだけあってサービス精神旺盛です!

【姫子の体調チェック・食事の様子の見学】
9:00~
13:00~(食事のみ)
15:40~
※動物の体調や天候などにより、中止・変更になる場合があります。
 

3.「ふれあいひろば」で動物とふれあいまくる

 

ふれあいひろば


姫路市立動物園ではモルモットやヤギと直接ふれあえるコーナー『ふれあいひろば』があります。
『ふれあいひろば』では毎日2回、ふれあいタイムがあり、その時間は子どもたちでいっぱいになりますよ。


動物に直接触れて子どもたちは大喜びでした。
ぜひあなたも動物のぬくもりに癒やされに来てはいかがでしょうか。もふもふのモルモットがたまらなくかわいいです♡


 

おとなしいヤギなので安心ですよ




 
 

モルモットはもふもふ~


【動物とのふれあいタイム】
10:30~11:30
13:30~14:30
※動物の体調や天候などにより、中止・変更になる場合があります。
抱っこはできないのでご注意くださいね♪
 

4.スタッフのおすすめ園内スポット

担当の河野さんに、スタッフならではの目線で姫路市立動物園のおすすめスポットをうかがいました。これから紹介しますので遊びに行ったらぜひ見てきてくださいね♪


 

スタッフによる手作りのアート作品
 

姫路市立動物園には、いたるところにスタッフさんの手作りのアート作品があります。仕掛けがあったりしてとてもユニークですよ。たくさんあるのでぜひ探してみてくださいね。


 

見たものに幸せが訪れるとうわさのケサランパサラン
 

見たものには幸福が訪れる、とひそかに話題のケサランパサラン。ミステリアスなその正体はいったい何でしょうか。

姫路市立動物園にはこの謎の物体、ケサランパサランが展示してあります。
実はこれ、猛きん類が食べる生き物の毛。小型のほ乳類動物の肉を猛きん類の鋭いくちばしが突いた際に飛び散ったものなんですって。毛に付いた肉が乾燥して縮み、こんなフワフワのボール状になったそう。
※ケサランパサランには諸説あります


 

日本で2番目に古い観覧車はスリルいっぱい
 

姫路市立動物園にある観覧車は、テレビ番組『ナニコレ珍百景』にも取り上げられたんです。

とても低いこの観覧車、年代物だから? 上部がオープンになっているから? とにかく乗ってみるとなかなかスリリング。ドキドキしながらてっぺんに達すると美しい姫路城がぽっかりと見えましたよ。これは乗ってみる価値ありです!

 
他にも情緒あふれる赤い城見橋や、天気のいい日にはお堀にくっきりと姫路城が映る逆さ大天守など、見どころが多くて楽しかったですよ!


 

逆さ大天守が見られる絶景ポイントは、ゾウ舎西側のはく製展示室の裏側

 

  

暖かくなったらここでお弁当を食べると気持ちよさそうですね



  

園内にレストランはありませんが飲み物やアイスの自動販売機があります



  

授乳室はゾウ舎西側のはく製展示室のとなり
 

5.まとめ


姫路城の隣にある姫路市立動物園ではゾウの姫子やキリンのコウスケ、レアなツチブタなどたくさんの動物に会えます。かわいいモルモットやヤギとふれあえる『ふれあい広場』は子どもに大人気ですよ。

大人と一緒であれば赤ちゃんでも楽しめる乗り物が多いので、小さい子どものデビューにぴったりの動物園なんです。

また、既に何度か訪れた人でもまだ知らない隠れスポットがあり、パパやママも宝探し感覚で楽しめますよ。

家族みんなで『姫路市立動物園』にぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか♪

 

6.近くの駐車場

【姫山駐車場】→徒歩1分。駐車場の奥(北側)に停めれば動物園北入口まで徒歩10秒!
所在地:姫路市本町68-56
営業時間:終日
料金:最初の3時間以内・・・600円
   3時間を超えて1日以内・・・900円

【大手門駐車場】→徒歩約8分。お城を正面から眺めながら入場できる
所在地:姫路市本町68番地
営業時間:終日
料金:最初の3時間以内・・・600円
   3時間を超えて1日以内・・・900円

【大手前公園地下駐車場】→徒歩約10分
所在地:姫路市本町68番地
営業時間:7:00~23:00
料金:最初の30分以内・・・200円
   30分超え1時間以内・・・400円
   以後30分ごと・・・150円
   1日の最高金額・・・1,500円

【城の北駐車場】→徒歩約15分
所在地:姫路市本町68番地269
営業時間:終日
料金:最初の30分以内・・・無料
   30分超え1時間以内・・・200円
   1時間を超えて3時間以内・・・600円
   3時間を超えて1日以内・・・900円

7.アクセス情報と施設の詳細

施設名
姫路市立動物園
住所
姫路市本町68番地 姫路城東側
電話番号
079-284-3636
開園時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日
12月29日から翌年1月1日まで(定休日はありません)
入園料
大人210円
子ども30円(5歳以上中学3年生まで)
WEBサイト
https://www.city.himeji.lg.jp/dobutuen/

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