明石駅前の屋内型体験施設【あかしこども広場】

2019年12月5日

明石駅前にある親子で楽しめ、ふれあい、サポートが充実した「あかしこども広場」にお邪魔しました。子育て支援情報が充実!まとめてご紹介します。
 
もくじ

1.あかしこども広場ってどんなところ?
2.料金や利用方法は?
3.まるで遊園地!親子交流スペース「ハレハレ」
4.あかし子育て支援センター
5.明石たこ大使 さかなクンの ギョギョルーム※3月1日をもって終了
6.多目的ルーム・キッチンルーム・工作ルーム
7.貸室 明石市ファミリーサポートセンター
8.いざという時に大助かりの一時保育ルーム
9.定休日や駐車場、アクセス方法など
10.まとめ
11.施設情報

 

1.あかしこども広場ってどんなところ?



あかしこども広場は、妊娠期から中高生まで幅広い年齢層の子育てを地域でサポートすることを目的としている複合施設。
明石駅前のパピオスあかし5階のワンフロアに、親子で交流できる施設から、一時保育・子育て支援センターなどが集結しています。

明石駅から雨の日でも濡れずに行けるので、小さな子ども連れでも安心!
地下にも駐車場がありますので、アクセスは便利です。あかしこども広場で親子で楽しんだ後は、別フロアの図書館で読書もできますし、飲食店なども充実!

あかしこども広場は、「あかし子育て支援センター」「親子交流スペースハレハレ」「さかなクンのギョギョルーム」「多目的ルーム・キッチンルーム・工作ルーム」「にこにこ保育ルーム(一時保育ルーム)」「明石市ファミリーサポートセンター」「AKASHIユーススペース(中高生世代交流施設)」の7つのエリアにわかれています。
それぞれ年齢に応じて『遊ぶ・学ぶ・育む・交流する』が一つのフロアに集結していますので、とっても便利!料金や利用方法など、順番にご紹介します!

 

2.料金や利用方法は?



それではあかしこども広場を楽しむために、料金や利用方法をお伝えします!

各施設を利用するために必要なのが「利用者カード」。
こちらは明石市内在住の方だけでなく、市外の方も作成できます。
親子共にカードが必要なので、利用するためにまず利用者カードの発行窓口(あかしこども広場総合サービスカウンター)に行きましょう。事前にwebで仮登録を済ませておくことも可能です。
各施設を利用する前に、カード発行の手続きへ。カードの引き渡しには発行される全員の氏名、生年月日、住所が確認できるもの(保険証など)が必要です。

利用者カードが発行できたら早速各施設に行ってみましょう!料金は施設によって異なります。

 

3.まるで遊園地!親子交流スペース「ハレハレ」



こちらの親子交流スペース「ハレハレ」は、小さな子どもから小学6年生まで思いっきり身体を動かせるエリアと想像力を育むおもちゃが用意されたスペース、ベビーゾーンにわかれています。
ぜひ親子でご利用くださいね。

▪利用時間:1回 70分(1日5回総入れ替え制・1回定員最大150名)
※ご利用状況によって変わることがあります。

▪料金
明石市民:無料
明石市外:1人1回300円

 

施設利用時間:利用当日の午前9時から、全時間帯の入場券を先着順で発行します。

1回    9:30~10:40
2回    11:00~12:10
3回    12:50~14:00
4回    14:20~15:30
5回    15:50~17:00





ハレハレ内には、思いっきり跳んだりはねたりできるエアートラックをはじめ、ボールプールにすべり台、クライミングウォールなどボーネルンド社のもので統一。

身体を動かすだけでなく、想像力を育てるお店や作るおもちゃなども。かわいい楽器やパズルがたくさんあって目移りします。



 
ベビーゾーンのすぐ横には授乳室もあるので安心。

かわいらしいトンネルやモービル、おもちゃや絵本で、はいはいの赤ちゃんでもとってもいい刺激がもらえそう!



 
フリスビーもボーネルンド社製で、あたっても痛くないので思いきり遊べます。



 
秘密基地のようなすべり台の横にはなりきって遊べる衣装も。




 
ロッカーがありますので、こちらで荷物を預けてぜひ子どもが思いっきり遊ぶ様子を楽しんでくださいね!
飲食禁止、水分のみ水分補給エリアでしてください。ハレハレ内ではスマホは禁止なので、この機会にぜひ一緒に楽しんではいかがでしょうか。

 

4.あかし子育て支援センター



あかし子育て支援センターでは、0歳から就学前の子どもまで、親子で楽しめるプレイルームと、小学生までが親子で利用できるこども図書室エリアにわかれています。
プレイルームでは、子どもの発達をうながすような遊びやおもちゃがたくさん!安全面はもちろん、衛生面も配慮されているので安心してお子さまが遊ぶことができます。

※あかし子育て支援センターは、無料で利用できます。





こちらには常時職員やボランティアがおられますので、お母さまが普段子育てについて疑問に感じている事、不安に思っている事が気さくに相談でき、おもちゃの収納の仕方も子どもが一人でできるように考えられています。ご自宅の収納のアイデアにも◎!





あかし子育て支援センター内にいると、手に届きやすい場所、目に入りやすい場所に至れり尽くせりのものがたくさん!子どもが遊びやすく、お母さん、お父さんがほっとしやすいような雰囲気があらゆる場所に感じられます。



 
この日は子どもの成長がわかる身体測定が行われていました。

 

一角にあるブックコーナーではあかし子育て支援センターの立地ならでは。


とても解放感あふれる景色の中、好きな絵本を楽しむことができます。電車好きの子どもなら大興奮! 
こども図書室では子どもが一人で楽しめるコーナー以外に、大型絵本・紙芝居・しかけ絵本や保護者向けの本も用意されています。もちろん貸出可能ですので、家でゆっくり読むのもいいですね。





毎月イベントもたくさん企画されていて、毎日親子共に飽きません。
 
職員の方からは、「親子が安全に安心して遊べる場所を心掛けています。子どもだけでなく、ぜひ親子で楽しんでほしい」とのこと。至る所にやさしい心遣いが感じられ、空間の中にいるだけでとっても癒される子育て支援センターです。




市外在住の方も気軽に利用できますので、育児の合間にぜひ親子で訪れたい場所です。
授乳室、子どものトイレも中にありますのでトイレトレーニング中でも安心!お母さんと子どもだけでなく、休日はご家族で楽しむご家庭も多いとか。

パパと子どもが遊んでいるときにママは買い物してリフレッシュ、という使い方もできそうです。地域で一緒に子育てしている、という実感がとても感じられるのでまだ利用されていない方はぜひ足を運んでみてくださいね!
 

5.明石たこ大使 さかなクンの ギョギョルーム※3月1日をもって終了



あかしこども広場のエスカレーター付近に、明石たこ大使さかなクンのギョギョルームがあります。
とっても目をひくイラストがたくさん!このたくさんのイラストはさかなクンがかいたイラスト。明石に向けた直筆のメッセージとイラストがとっても目立ちます。


 
さかなクンのイラストで魚の詳しい案内がのっていたり、さかなクンになりきって写真を撮ることもできますよ。
 

 


こんなたのしい明石ならではのたこつぼゲームなんかもあります。子どもだけでなく、大人もひきつけられる魅力的なコーナー!
 


※こちらは、3月1日をもって終了しました。

6.貸室 多目的ルーム・キッチンルーム・工作ルーム



あかしこども広場では、子育てに関するお部屋も用意されています。
多目的ルームでは「もうすぐパパママ講座」や、「ハッピープレママサロン」という、これから出産を控えているご家族にむけた講座、キッチンルームでは「親子クッキング教室」も。工作ルームでは「親子工作教室」などが開催され、クリスマスのかざり作りなどの講座が行われています。





あかしこども広場で行われている講座以外に、貸室も時間制でしていますので子育てサークルの集まりや、ハロウィン・クリスマス・お誕生日会などにも利用できます。
子育て世代や、子育て支援に関心のある方ならどなたで利用できますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?



貸室料金(1時間あたり)

・多目的ルーム:全面 1,800円・半面 900円
・キッチンルーム:1,600円
・工作ルーム:900円
・付属設備:音響設備一式 300円・映像設備一式 300円

7.明石市ファミリーサポートセンター



明石市は子育てに対する手厚いサポートが多くありますが、全国にもあるファミリーサポートセンターも、充実しています。

「子育ての応援をしたい人(提供会員)」と「子育ての応援をしてほしい人(依頼会員)」がそれぞれ会員となり、お互いに助け合いながら地域で子育てをする、相互援助活動です。
活動内容は、保育所・幼稚園の送り迎えやその後の預かり、保護者のリフレッシュや、病気や用事などによる預かりなど、できるときに、できることを、できる範囲で活動されます。

提供会員になるには、講座の受講が必須なので預ける方も、預かる方も安心です。
依頼すると、なるべくお近くの地域の提供会員さんをご紹介していただけるそうです。いざという時、一人での子育てではなく地域で見守ってくれる方がいると安心ですね。



明石市ファミリーサポートセンター利用料金(子ども一人あたり)

・平日(7:00~19:00)1時間 700円
・早朝(6:00~7:00)・夜間(19:00~22:00)・土日祝及び年末年始:1時間 800円
・送迎のみの活動:30分以内 500円・30分以上は1時間 700円または 800円


利用してみたいという方はファミリーサポートセンター(078-915-1277)にお問い合わせくださいね。

 

8.いざという時に大助かりの一時保育ルーム


 
あかしこども広場に、一時保育ルームがあります。
 
利用方法は、一時保育利用にも利用者カードが必要です。事前予約が必要ですが、空きがある場合は当日でも利用可能。ご予約は市内の児童は7日前から、市外児童は5日前から電話か直接来所での受付です。




受付で荷物を預け、子どもの様子などの申し送りをして、一時保育がスタート!
はじめはどうしても泣く子どももいるそうですが、一時保育ルームには保育士資格をもった職員の方がおられますし、楽しくすごせるような設備やお遊びがいっぱい!




みんなとっても自由に、楽しそうに過ごしています。
職員の方に伺うと、お昼寝の時間、など全体で決めているのではなく、子ども一人一人のペースに応じて対応してくださるそう。一時保育では1時間から2時間の短時間の子どもから、1日過ごすなど日によって違いはありますが、一日過ごす子どものお弁当の管理方法なども気を配っているそうです。

利用料金は市内児童1時間400円、市外児童1時間700円。
持ち物は申し込み時にお問い合わせくださいね。

にこにこ保育ルーム(078-918-6371

9.定休日や駐車場、アクセス方法など

あかしこども広場の定休日は、各施設により異なります。
あかし子育てセンター、親子交流ルーム「ハレハレ」、貸室の多目的ルーム・キッチンルーム・工作ルーム、中高生世代間交流施設は月曜日(祝日の場合は開所)が定休日。年末年始は休所日。
一時保育ルームは年末年始が休所日です。

明石駅から南に徒歩1分、駐車場もパピオスあかし地下駐車場があります。(利用時の駐車場サービスなどはありません)

10.まとめ

ひとつのフロアに集結した「あかしこども広場」。
雨の日でも思い切り遊ぶことができ、家族で楽しめる施設です。年齢に応じての楽しみ方が満載ですので、お近くの方はもちろん遠方からでもとても楽しめる施設です。一度ご家族で利用してみてはいかがでしょうか?

 

11.施設情報

住所
兵庫県明石市大明石町1丁目6番1号 パピオスあかし5階
親子交流スペースハレハレ
078-918-6226
【開所時間】9:00~17:00(整理券配布9:00~)一日5回入替制
【休所日】月曜(祝日の場合は開所)・年末年始
あかし子育て支援センター
078-918-5597
【開所時間】9:00~17:00
【休所日】月曜(祝日の場合は開所)・年末年始
にこにこ保育ルーム(一時保育ルーム)
078-918-6371
【開所時間】9:00~17:00
【休所日】年末年始
明石市ファミリーサポートセンター
078-915-1277
【開所時間】9:00~17:00(整理券配布9:00~)一日5回入替制
【休所日】月曜(祝日の場合は開所)・年末年始
あかし子育て応援ナビ
https://city-akashi-kosodate.jp/
明石市では「あかし子育て応援ナビ」、スマートフォン向けとしては「あかし子育て応援アプリ」という子育て情報発信ツールがあります。
アプリもありますので、子育てに関する情報やイベントを調べることができます。
ぜひご覧くださいね。

 

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