2024年5月11日
自分のペースで、ムリしない。
働くママにインタビューしました。
上原 碧さん
小3の男の子と年長の女の子のママ。
高等学校教員。国語の非常勤講師として、週4日、1日2~3時間ほどの授業を受け持つ。
趣味は歌舞伎鑑賞で、臨場感を楽しみに、ママになってからも年2回ほどは観劇へ。
次の日の授業の予習は、子どもたちが寝た後に。
家族でクリスマスコンサートへ出かけることも。
大学卒業後すぐに高校教員になり、不妊治療を経て、第1子の妊娠をきっかけに一度は退職。
7年ほど子育てに専念した後、第2子の幼稚園入園後に、もともと勤務していた学校で、非常勤講師として仕事復帰しました。
出産前は担任もしていましたが、夫は多忙で、休日も職場から呼び出されることもあります。私の両親も仕事をしていたため、子どもと深く関われるのは私だけ。
「私の本業は母親」と考え、非常勤講師として、1日2~3時間の授業を受け持っています。
子どもを持ってからの職場復帰後、意識が変化したこととしては、生徒の保護者の皆さんをさらに尊敬するようになりました。
高校生になるまで子どもを育てることは、並大抵のことではありません。「皆さん、本当にすごいな!」と思っています。
仕事で多忙な夫には、結婚当初から「家事育児は私がやる」と宣言していましたが、私が仕事に復帰してからは、夫に食器洗いなどを頼んでいます。
また、帰宅後の夜には、子どもたちの算数検定の学習も手伝ってくれています。
子どもたちは、2人とも平日は学習を一生懸命がんばっているので、休日はとにかくよく遊ばせるように心がけています。
将来医師を目指している息子には、親身に患者さんに向きあえる思いやりのある人間になってほしいと思っています。
知識や視野を広げるため、本は惜しみなく買い与えますし、図書館でも借りて毎日読んでいます。
娘は日本舞踊を習っているので、日本文化についてよく教えています。
歌舞伎も観てみたいそうなので、近いうちに一緒に観劇デビューするかもしれませんね。
■ ピンク色の時間帯は子どもと過ごす時間
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