姫路【県立こどもの館】子どもの創造力が育つわくわくスポット!

2020年3月22日


※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、一部の部屋をしばらく閉鎖することがあります。公式Webサイトで開館情報を確認の上、ご来館ください。


姫路の街中から少し離れた豊かな自然の中にある「県立こどもの館」。
工作や絵本が好きな子どもは特に楽しい! 敷地内には個性的なモニュメントもたくさんあり、親子で1日中遊べるスポットなんです。

 
もくじ

1.「県立こどもの館」とは?
2.自由につくろう! 「実習室」と「工作館
3.恐竜好きにはたまらない! 「児童図書室
4.小さな子どもが遊ぶならここ!
5.まとめ
6.アクセス情報と施設概要 
 

1.「県立こどもの館」とは?

  

モニュメント「じゃぐちくん」
 

1989年5月にオープンした「県立こどもの館」。自然が豊かな場所にあり、自由に工作をしたり、絵本を読んだり、遊具で遊ぶなど、楽しみ方が無限にある大型の総合児童館です。

県外からの来館者も多く、年間約26万人もの方が利用。



 

自然の中でアート作品が楽しめます


館外にたくさんある、ユニークで独創的な大型モニュメント。
国際コンクールで選ばれた子どもたちの作品をもとに、三田市在住の彫刻家 新宮晋(しんぐうすすむ)さんが完成させたものなのだとか。全20体のモニュメントをめぐるウォークラリーも随時開催(1階実習室か3階事務室で用紙がもらえます)。

「県立こどもの館」の建築設計・デザインは世界的建築家の安藤忠雄さん。子どものための施設だからと遊び心が満載! とても不思議な建物で、まるで迷路のようでしたよ。


  

野外で月に一度開催「森の子育てひろば」
 


  

「おはなしひろば」では昔ながらの紙芝居も
 

自然豊かな環境で、親子でふれあったり、遊んだり、自然の物を使った工作をしたり。五感をはぐくむ楽しいプログラムが盛りだくさんです。
詳細は公式Webサイトでチェックしてくださいね。(※中止の場合もあります)
イベント情報はこちら⇒http://kodomonoyakata.jp/events.html


 

お昼ごはんは「おべんとうひろば(地階)」でどうぞ
 

館内にはレストランはありません。お弁当を持参して「おべんとうひろば」を利用するか、野外でレジャーシートを敷いて。
地階の「おべんとうひろば」には、飲料とアイスクリームの自動販売機があります。
ゆったりと休憩できますよ。

2.自由につくろう!「実習室」と「工作館」

 

材料いろいろでアイデアが無限にわいてくる☆
 

ものづくりが好きなちびっこアーティストたちにおすすめしたいのは、「実習室」と「工作館」です。

■実習室(1階)

 

まるで野外にいるような気持ちよさ
 

「実習室」は、壁がガラス張りになっていて自然光が入り明るくて気持ちいい!


 

工作材料は近隣企業や施設からの寄付なのだとか。ボランティアのみなさんに感謝ですね
 

ペットボトルや牛乳パックなど材料の種類がとても充実、無料で自由に使えます(折り紙など、一部材料費の実費が必要。1円〜150円)。子どもたちの創造力が広がりますよ!


 

「アイデア工作」がたくさん展示されています
 

入り口すぐには「アイデア工作」の展示があり、作品づくりのヒントの宝庫!材料があればすぐつくれる比較的簡単なものばかり。たくさんつくって帰りましょう♪

部屋の奥には「チャレンジ工作」展示コーナー。少し難易度の高いおもちゃづくりにも挑戦できます(一部有料)。作り方の説明書付きなので親子でじっくりとチャレンジしてみては?


■工作館(別館。本館から徒歩約6分)

 

特に土日祝は混雑するほど大人気!


「工作館」では、木や竹を使った工作を親子で楽しむことができます。


 

本格的な道具にふれられる
 

最大の魅力は、ノコギリや糸ノコなど本格的な道具や機械がそろっていること。
「家に木工用の道具がないから助かる」「授業で学習する前に使い方を習えてうれしい」との声がたくさん集まってます。

木工キットのラインナップは約40種類超。迷っちゃう!


 

男の子人気トップ3。
セスナ機(300円)、レーシングカー(400円)、黒船(白船)(400円)

 


 

女の子人気トップ3。
風車型貯金箱(400円)、くじらのテープカッター(500円)、グランドピアノ(400円)

 


 

幼児人気トップ3。
ぶんぶんゼミ(300円)、でんでんだいこ(200円)、かざぐるま(300円)

 

工作室を利用する際は、公式Webサイトで木工キットをあらかじめ決めてから予約申込みするのがおすすめです。

※工作キットはこちらでチェック
http://kodomonoyakata.jp/handicraft_handiwork.html
※価格は3月1日現在です。予約は土日祝及び夏季休暇中のみ可能です。

3.恐竜好きにはたまらない!「児童図書室」

 

天井が高くて広々としています
 

「児童図書室」は約51000冊が蔵書、小さな子どもから大きな子どもまで楽しめる、たくさんの絵本や児童書がそろっています。室内は天井が高くて開放感たっぷり。心身ともにリラックスして本を楽しめるのがうれしいですね。


 

ベビー用品を開発販売する企業から寄贈。社名の由来が恐竜なのでこの文庫が誕生しました!
 

特に目を引くのが「こども恐竜文庫」。その数427冊!まだまだ増える予定とか。
恐竜をテーマにした絵本や図鑑、迫力ある飛び出す絵本、外国語の絵本がたくさんそろっているんです。
恐竜が好きな子どもにとっては夢のようなブース!


  

飛行機がミニシアターに♪
 

 

 

ワクワクしちゃう☆


「児童図書室」で借りたDVDを「体験学習コーナー(地階)」の飛行機内で鑑賞することができるんです! 小さな子どもにとっては特別空間! ぜひ利用してみてください☆

兵庫県に住所のある方なら誰でも貸出カードの作成が可能です。1回の貸出期間は2週間。子どもたちには、人生を豊かにする楽しい絵本にたくさん出会ってもらいたいですね!

4.小さな子どもが遊ぶならここ!

赤ちゃんから幼児が遊べるおすすめの部屋を紹介します。

■親子遊戯室(3階)


 
 

安全重視で遊べます
 

未就学の子どもたちが遊べる部屋。ジャングルジムやすべり台など小さめの遊具が置いてあります。赤ちゃんにはふわふわマットのあるベビーコーナーも。小さな子どものペースで、のんびり遊ぶことができます。

室内にある授乳コーナーにはベビーベッドや椅子も。ありがたいですね。

■伝承あそびのひろば × 和のひろば(2階)

 

食品サンプルのお弁当づくりが人気
 

■木とのふれあいワールド(地階)


 

木のボールプールは子どもたちに大人気!
 

小学生と未就学児のきょうだいがいる場合は、こちらの2つのお部屋で。

【伝承あそびのひろば】【和のひろば】では、おままごとやこまなど、昔ながらのおもちゃがたくさんそろっています。

【木とのふれあいワールド】では、木のボールプールや積み木、大型組木などが展示。木のぬくもりに触れられますよ。

<木とのふれあいワールド開館日>
開館日:水、金、土、日、祝日
開館時間:10:00〜12:30、13:30〜15:30

 

 

5.まとめ


子どもたちは遊びの天才。
「県立こどもの館」で過ごす時間はその才能をさらに開花させることでしょう。春の訪れとともに創作アイディアがむくむくと芽生えているはず。いっしょにものづくりをすることで親子の絆も深まりますよ♪ ぜひ家族そろっておでかけしてみて。


 

6.アクセス情報と施設概要

施設名
兵庫県立こどもの館
住所
兵庫県姫路市太市中915ー49
アクセス情報
【車の場合】
姫路西バイパス「相野出屋敷出口」下車 約10分
【バスの場合】
姫路駅「北④バス停」(日赤病院太市行)約22分、「こどもの館前」下車
電話番号
0079ー267ー1153
営業時間
9:30〜16:30
定休日
毎週火曜、月の月末、年末年始
(火曜が月の末日にあたる場合は、翌日も休館。火曜が祝日にあたる場合は、翌日以降の休日を除く最初の日が休館)
駐車場
あり(約100台)
入館料金
無料
WEBサイト
http://kodomonoyakata.jp/
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