私も「くもんの先生」になれる?指導法やサポート、収入についてママが聞いてみました【オンライン座談会】

2022年7月15日


くもんの先生は子どもたちの未来をつくるお仕事です


ふと、自分に本当に合っている仕事や働くスタイルはなんだろうと思ったことはありませんか?
仕事はしんどいこともあるけれど、夢を実現したり、自己成長できたり、社会貢献につながったり、喜びを感じることもたくさんあります。

クルールママの未来の選択肢の一つとして、くもん教室の先生のお仕事を紹介します。

 
もくじ

1.私もくもんの先生になれる?
  子育てママのためのオンライン座談会を開催しました!

2.そもそも“くもんの先生”のお仕事って?
  ・手厚いサポートで「個人経営者」デビュー
  ・認め、ほめ、励ます指導
  ・学ぶことの楽しさが夢に挑戦する力を育みます
  ・多くの子どもと接することで自分も成長できる
3.“くもんの先生”の一週間をご紹介
4.あなたも“くもんの先生”説明会に参加しませんか?

私もくもんの先生になれる?子育てママのためのオンライン座談会を開催しました!

兵庫県はりまエリアに在住のクルール読者ママ3人と、実際に姫路市内でくもんの先生として働くママ、くもんの事務局員さんの5人で、「くもんの先生」についての座談会をオンラインで開催しました。

今回の座談会に参加されたメンバーはこちら。
 
辻事務局員さん

小5生になる一児のパパです。自身でも「くもんの先生」を2年間経験。現在、「くもんの先生」の魅力を伝え、新しく「くもんの先生」になる方の開設直後の2年間をサポートする担当をしています。

本城 静香先生(呉服町教室/姫路市)

高1、小6生になる二児のママです。公文の指導歴は6年。公文の教育法に感銘を受け、家族の「やってみたら!」という言葉に後押しされて先生になりました。

 
ママ

3歳と1歳のママです。下の子が保育園に入ったらパートからお仕事を始めたいです。子どもの頃、友人がくもん教室へ通っていました。

 
利江ママ

9歳と3歳のママです。下の子が保育園へ行っている時間帯の9時30分から15時まで、週3日のパートで働いています。保育園の近くにくもん教室があります。

 
悠子ママ

0歳のママです。会社員で育休中です。保育園が決まったら職場復帰する予定です。くもん教室はテレビコマーシャルで見て知っています。

そもそも“くもんの先生”のお仕事って?


辻さん
公文式は、公文の創始者・公文公(くもんとおる)が高校の数学教師をしていた時に、小学2年生だった長男の家庭学習用の教材を手作りしたところから始まりました。


くもん呉服町教室の入り口
くもん呉服町教室の入り口

公文式が始まって60年で、全世界2万4500教室、370万の学習者数となっていますが、始まりは、一人の父親がわが子を思いやる気持ちから始まった学習法です。また、家庭学習用の教材として作成されている教材ですので、誰かから教えられるのではなく、まずは子どもたちが自ら解き方を考える自学自習形式の学習法であることも公文式の特徴です。

そのため、先生のお仕事も、“勉強を教えること”ではなく、頑張る子どもたち・それをサポートしてくださるご家庭に寄り添って、時にアドバイスをしたり、一緒に話し合いをしたりして、学習の進め方を描いていく“コーチ”のようなお仕事です。

くもん呉服町教室の教室内
教室内のようす

“くもんの先生”のお仕事は、このように、教室での“指導”と、“保護者の方とのコミュニケーション”が中心となり、そこに加えて、教室でともに働く採点スタッフさんの採用・育成や生徒募集といった“教室運営”の3種類の仕事があります。割合としては“指導”の部分の割合が一番高くなります。“指導”には、ひとりひとりの生徒に合わせた教材の準備といった教室準備も含まれます。

イメージしていただきやすいように、今日ご参加いただいている、(姫路市)呉服町教室の本城先生の一週間をご紹介しています。

収支については、教室の生徒数や、どのような会場を使うかといった要素で大きく変動しますが、収支の一例をご紹介すると、生徒数がまだ少ないことが多い1~2年目の時期は公文教育研究会から収支のサポートをさせていただき、3年目以降で平均的な生徒数になると、月収12万円程度といったケースがあります。

手厚いサポートで「個人経営者」デビュー




悠子ママ
収支といっても、くもんの先生は社員ですよね?



辻さん
先生とくもん教室は「フランチャイズ契約」になります。先生は個人経営者です。



利江ママ
最初から全て自分で運営しないといけないのですか?大変そうですね。



辻さん
本城先生は大変でしたか?



本城先生
もちろん、越えてきたハードルはいくつもありました。
私は、前任の先生がご引退された教室の後任者として先生になりました。会場や備品の多くは、前任の先生から引き継いだものの、備品の買い足しや、教室時間中に子どもたちをどうするかといったこと、引き続き教室に通っていただける生徒さんや保護者の方、スタッフさんのことを理解していく、といったことを試行錯誤しながらやっていきました。



本城先生
ただ、自分一人でそういったことをするわけではなく、公文の事務局の担当者にしっかりと側についてサポートをしていただけて、そして、家族が応援をしてくれたからこそ、頑張ることができました。



優ママ
本城先生は公文の学習経験がおありだと伺いましたが、公文の経験なしでスタートされる先生もいらっしゃるのですよね。



辻さん
ご安心ください。教室の開設や生徒指導、教育運営など多岐にわたり、地域を熟知した担当スタッフがサポートします。
開設後2年間はインストラクター期間として、教室運営、会場費、教室基盤整備などを援助する強力なバックアップ体制も設けています。

認め、ほめ、励ます指導




優ママ
教える面のハードルは高くないですか?



本城先生
くもん教室は、生徒による「自学自習」が基本です。教えるというよりサポート役ですね。一人ひとりの学力にあった教材を準備して、笑顔で迎え、自分の力で学習できるように支え、大きなマルで採点し、間違えた箇所や理由を子ども自身が発見でき100点をとれるように導きます。
退室時には、「がんばったね」「よくできたね」と、小さな進歩や成長を見逃さず、認め、ほめ、励ますといった指導をしています。



辻さん
公文の先生で、教師や保育士の仕事を経験しておられた先生は実は1割程度です。塾講師や採点スタッフ経験者を除いても、約半数は、まったく指導経験のない方なんですよ。



利江ママ
教室運営で困っていることはありませんか?



本城先生
教室での指導や、PR活動には準備がつきもので、そういった準備をスタッフさんに手伝ってもらうこともあります。
そういった時間を一緒に過ごす中で、「あの子、最近、様子が違ってきたね」とか、「今度こんなことできると良いな」といった話し合いをすることもあって、自分一人ではなく、みんなで力を出し合って頑張っているんだなと思えます。



悠子ママ
保護者とのコミュニケーションで心がけていることは?



本城先生
自分自身もまだまだ子育て中のひとりの母親です。保護者の方とは、お互い励まし合いながら子どもの成長をいっしょに見守れるような関係になっていけるようなコミュニケーションを心がけています。

学ぶことの楽しさが夢に挑戦する力を育みます




辻さん
本城先生は、もともと公文との関りはあったんですか?



本城先生
小学校の時にくもん教室に通っていました。ただ、正直なところ、楽しい思い出ばかりではなく、難しい学習課題に取り組んでいた時には、教材が夢にまで出てきたこともありました。



利江ママ
良い思い出ばかりでもなかったんですね。そこから、どうしてくもんの先生になろうと思われたのですか?



本城先生
上の子が小学2、3年生の頃に、どうやって自立させたらいいのか、人生の選択をするときに子どもたちが困らず好きな道を進むためにはどうしたらいいかと悩んでいました。
そんな時にくもんの先生の説明会に参加して、冒頭の公文式の成り立ちの話を聞く機会があり、初めてくもんの先生の仕事に興味を持ちました。そして上の子が小学校4年生、下の子が年長クラスのときに教室を開設しました。



本城先生
下の子が中学に入学するまではくもんの先生はやりませんと事務局へ伝えていました。それなのに早く教室を開設するようになったのは、家族が背中を押してくれたことが大きいですね。

多くの子どもと接することで自分も成長できる




優ママ
くもんの先生の魅力を教えてください。



本城先生
教室でたくさんの子どもと接することで、わが子の良いところ・頑張っているところを客観的に見られるようになりました。生徒だけでなく、わが子もほめて伸ばすことができるようになり、子どもとの関係性が良くなりました。



本城先生
また、自分自身でも公文の学習で山あり谷ありを経験しているので、子どもたちの学習の様子を見ていると『きっと、いまこんな風に感じているんだろうな』と想像して、子どもたちに関わることができます。



本城先生
公文の学習に限らず、自分で何かを頑張ってきた経験に照らし合わせたり、これまでに関わってきた子どもたちのことを思い出して、ひとりひとりの成長の道筋を描き、それに伴走していける、というところが、この仕事の魅力だとも思います。



悠子ママ
自分と子どもたちの成長も感じられるメリットは大きいですね。



利江ママ
やりがいもありそうですね。



辻さん
くもんの先生に興味を持ってもらえたら、もっと詳細に説明して、お一人お一人に合ったアドバイスをさせていただきますので、ぜひご相談ください。

今日はありがとうございました!

くもんの先生の一週間をご紹介

指導のようす
教室日は週2回。教材準備は好きな時間に行えます。

本城先生の一週間
 
月曜日
ゆとりの週初め
午前は通院やパーソナルトレーニングで体を整え、子どもの帰宅後は子どもと一緒に夕食を作るなど、子どもとの時間を大事にします。
火曜日
教室日
掃除、洗濯、晩御飯の準備を済ませたら教室に向かいます。教室時間までに、子どもたちの教材の準備、スタッフと打ち合わせをします。
水曜日
「講座」に参加
オンライン講座に参加。指導者仲間と情報交換する時間はとても楽しいです。
木曜日
趣味や教室の準備
午前は友人と会ったり、子どもの帰宅時間までは保護者にメールをしたり、月に一度の面談日にもしています。午後は子どものバレーボールの練習に行きます。
金曜日
教室日
掃除、洗濯、晩御飯の準備を済ませたら教室に向かいます。教室時間までに、子どもたちの教材の準備、スタッフと打ち合わせをします。
土曜日
子どもを応援
子どものバレーボールの練習、試合の応援をします。夕食は家族そろって賑やかに過ごします。
日曜日
家族で過ごす日
子どものバスケットボールの応援に行ったり、少し遠出をしたり、家族と過ごします。午後は食材のまとめ買いをしたり、来週の準備をします。

教室日のスケジュール
 
6:00
起床
朝ごはん、お弁当準備
7:30
子どもたち見送り
洗濯、掃除、晩御飯準備
13:00
教室へ
(Baby Kumonタイムがある日は10:30に入室)
14:30
教室開始
19:30
教室終了・片付け
20:30
帰宅 ご飯・お風呂など
23:00
就寝

あなたも「くもんの先生」説明会に参加しませんか?

説明会ではKUMONについての説明や、先生の仕事内容・制度について説明します。 またくもんの先生の事例を紹介し、あなたにあった働き方を一緒に考えます。 無理な勧誘やテスト・面接は行いませんので、お気軽にご参加ください。 webサイトで、収支例もご確認いただけます。web説明会も開催中です!


説明会の日時・場所は、フリーダイヤル または Webサイトにて。
 

あんしんサポート制度で
教室開設をバックアップ

 
安心して教室を開設していただけるように
するための主なサポート内容

 ① 2年間一定の援助金を支給
 ② 2年間会場費を援助
 ③ 開設初期の生徒募集・教室備品の
   費用等を援助
 

世界で評価される仕事「くもんの先生」

 
GLOBAL FRANCHISES

「くもんの先生」は米国GLOBAL FRANCHISESのランキングで、教育分野1位を獲得。
“仕事としての魅力”が世界で評価されています。

申し込み
お問い合わせ
KUMON
電話番号
0120-834-414
受付時間
月~金曜 9:30〜17:30
(土・日・祝を除きます)
WEBサイト
https://kumonsensei.jp

Webサイトにて、詳しい仕事内容や収支例などのご確認、説明会のお申し込みもしていただけます。


このページをシェアする

週間人気記事ランキング

もっと見る